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採用は入口のミスマッチを防げば、その後のトラブルの大半は減らせます
採用は入口のミスマッチを防げば、その後のトラブルの大半は減らせます。
でも、求人出してもなかなか応募が来ないから、せっかく来た人を
「うーん、大丈夫かな…。」と半信半疑ながら採用してしまう…。
そういう人ほど、あーだこーだと要望は多いし、会社言っていること伝わらないし、雰囲気乱すし、もう大変…。みたいなね。
僕はマッチングには3種類あると思っています。
①ジョブマッチ
これは、ただ時間と場所と給与の条件が合うだけの状態。
例えば高校生が近所のコンビニでバイトを探しているようなときです。
②スキルマッチ
資格やスキルや経験が必要な仕事でそれがマッチするとき。
例えば看護師さんは、資格さえ持って入ればどの地域でも働ける。と思っているので、見知らぬ地域に行っても「那覇 小児科 求人」と検索するだけでマッチングしてしまいます。
③マインドマッチ
社風や理念。そこで働く人の価値観や生活スタイルなどなど相思相愛の状態がこれ。
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でね。
ミスマッチの原因はこの①②③のミスマッチです。
会社が③のマインドマッチを求めておきながら
求人広告には①の情報しか出していない。とか。
そりゃ、応募もないし、来たとしても「うーん。」って人が含まれますわ。
逆に②程度の求人情報しか出していないのに
③を求めるのもミスマッチを起こす要因です。
「看護師なら誰でもいい。」という発信をしておいて、
実際はあーだこーだと、求める要件がある。
レンアイに喩えると、
家事代行のプロとして来てもらっている方に
さも自分の奥さんかのように扱い
「ねえ。疲れて帰ってきた旦那を笑顔で出迎えることくらいができないのか?」
とか、言ってくるようなもんです。そりゃ、家事代行のお姉さん、来週から来ませんわ。
条件面しか求人に書いていないから、条件面しか見ない人が応募してきます。
必要資格しか書いてないから、必要資格は持っているが、マインドがマッチしない人が応募してくるんです。
求めた人がきます。
だからこそ、採用という入口はめっちゃ大事。
育成とか定着で悩んでいる事業者の皆さん、今一度、自分たちの出している求人広告見直してみてください。
そりゃ、ミスマッチ起こるわ。
って、文言が並んでいるかもしれませんよ。