「人がいなくなって採用できない」ではなく「人に選ばれていない」から採用できない
人に選ばれるには
選ばれるだけの理由が何かしら必要です。
レンアイに喩えるなら
優しい。とか、以前は束縛彼氏だったけど、応援してくれるとか、趣味が一緒とか、食べるものが同じとか。
それこそ人間の数だけ、答えがある。
それをみんながみんな、年収と休みの数だけでしか見ていない。と思い込んでいるのが、採用の問題点。
もちろん、そこしか見ない人もいるから、そこに自信がある企業はそこを打ち出せばいい。
翻って、求職者はどうなっているか?というと
選択肢が多すぎて選べない。
イマドキ、居酒屋探すのだって、迷うほど情報がたくさんある。
結果、「この間、グルメでハイセンスな友人の〇〇ちゃんがインスタに上げていたあの店にしよう。」
となる。
居酒屋でも、慎重に探して情報過多なのに、
「職」を決めるのに、給与・社名・電話番号だけ載せて、応募なんか来るわけない。
居酒屋だって、口コミで
その店にしようと決めてから、Googleで場所や電話番号を探す。
そこでネット上に存在しなかったら新規の客なんて訪れない。
だから採用も、「口コミ・紹介だけで充分だ。」ではなくて、そこから、社名で調べてくれてたらちゃんと存在して、たしかにいい会社そうだ。という情報くらいはないといけない。
ただその前に、とにもかくにも
「知られていない」と検索もされない。
人手不足で採用できない。のではなくて
シンプルに知られていないから採用できないのだ。
知られていない、選ばれていないから採用できない。
それを政治・経済・地域特性のせいだと言っているのは
レンアイに喩えると
「オレに彼女ができないのは、岸田さんのせいだ。」
と言っているようなもんだ。
採用もレンアイも、うまくいかないのは
自己責任。
忙しいから…といろんな理由で後回ししていると
あっという間に適齢期は過ぎていく…。
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