3服の茶
1572年ごろ豊臣秀吉は織田信長の家臣として近江長浜の24万石の武将でした。鷹狩りの途中休憩に立ち寄った寺で学問修行に通っていた石田三成(幼名 佐吉)に喉が渇いたからといきなり茶を所望した。三成ははじめに大きな茶碗に7割から8割ぬるめの茶を出した。
秀吉は更におかわりを命じると今度は先ほどより熱いが最初の半分の茶を出した。
更に所望すると三度目は湯はわずかで舌が焼けるほど熱い茶を出したそうだ…
まずぬるめの茶で喉の渇きを鎮めさせ、後の熱い茶を充分味わわせようとする細やかな心遣いに感服した秀吉は三成を取り立てたそうだ…
映画 関ヶ原の冒頭のシーンより(史実は異なるのかもしれません)
相手に心を砕き思いやる…ある意味これがお茶の心かもしれませんね。
7月全国5箇所にて茶の湯住宅プロデューサー講習開催決定です。
茶の湯住宅プロデューサーはこれから茶室に取り組もうとお考えの設計者、施工者向けの資格で、茶室を造る上で大切なその茶室で何がおこなわれるのかを理解していただき、茶室に使われる材料を施工法とともに学びます。コロナもあけインバウンドの来日も以前のように増えています。今こそ日本の伝統文化である茶道、茶室が脚光を浴びることが期待されています。この機会ぜひ受講をお考えください。
7月17日(水)
大阪会場 定員10名 新大阪丸ビル別館
7月18日(木)福岡会場 定員10名
TKP博多駅筑紫口ビジネスセンター 302
7月22日(月)東京会場 定員20名
ワンコイン会議室 大門・浜松町
7月23日(火) 静岡会場 定員10名
静岡駅前会議室 小会議室A303号室 定員10
7月24日(水)愛知会場 定員10名
愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 905会議室
会場などの詳細、お申し込みはこちらからご確認ください。
https://1510.or.jp/schedule/schedulepd.html
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