ギラギラからキラキラへ

来年の夏で44歳になります。
思えば思春期から最近までとてもギラギラしていました。

これまでも触れてきましたが、前のめりな姿勢と生まれながらにして強運なのもあってか、実力以上の結果やチャンスを得てきたように思います。

そんな私ですが、最近どうもギラギラしない。
いや、しているのかもしれませんが、以前に比べてまったくギラギラしていないのです。
鋭くて刺々しい濁点が手のひらからこぼれて風に乗ってどこかへ行ってしまう感じ。
うわ、何かわびしい！
喪失感に惑わされている日々が秋口から続いています。
ただ、ふと思えばギラギラから濁点が無くなるとキラキラになるわけで。
おや、これはこれで悪くないやないの、と濁点がこぼれ落ちたあとの手のひらをふと胸にあててみました。
そうか、これからはキラキラすればいいのか。
どうやったら発光するのかしらないけれど。

ギラギラしなくなってきている自分に違和感がありますが、流れに任せて来年はキラキラしていたいなと思っております。
来年もよろしゅう。

写真はたぶん3年くらい前に宝塚大劇場内にある宝塚の殿堂というところで撮ったものです。
近くにほかのお客さんもいます。
寝癖かわからないけど後頭部が膨らんどる。
首は短いわ、顔は大きいわ（笑）。
気にしないよ〜！
キラキラ世界、楽しいよ〜！