2023年4月の記事一覧
「ラジオといるじかん 」Vol.3 『たまむすび』ロスは静かに訪れる / あまのさくや
この投稿が、しばらく耳に焼き付いて離れなかった。
長年愛聴していたラジオ番組『たまむすび』が、2023年3月30日、ついに最終回を迎えてしまった。毎回オープニングトークから何となくその日の投稿テーマを決めるこの番組の、11年の歴史に幕を下ろす最終回のテーマは、「現ナマの話」。 あまりの通常営業、相変わらずの無茶ぶりの設定テーマに、この投稿は見事なまでにマッチしていた。なんと感動的な最終回だろう
タロットと西洋占星術のリンク⑩~エース・コートカード
皆さま、こんにちは。
前回(9回目)の4つの天体の品位について不利な配置、デトリメント(障害)やフォール(転落)は、サッカーや野球をプレーする場所として例に挙げてみましたが、野球といえばWBC、すごかったですね!! 準決勝・決勝では移動による時差ボケもありながら、雰囲気は完璧アウェー(+_+)。これぞデトリメント、フォール状態・・・しかし見事に勝利し、決勝でもドラマティックな展開を繰り広げました
「あざやかな闇」を切り取る方法について~あるいは、この時代の正体/『この、あざやかな闇 行きずりの人たちのスナップショットでたどる現代社会』より北丸雄二さんによる解説文を掲載!
父親の心臓発作の知らせから始まるこの、いかにもアメリカ的なテキストを読み進むうちに、私は大きな勘違いをしていたことに気づくことになった─ボブ・グリーンが好きだった。1980年代の後半、私は一世を風靡したこのコラムニストの描く叙情的な物語を読み耽って私のアメリカ像を築き上げた。だから「家に帰る時間になる。子どもたちが待っている」「僕が探し歩いてスナップ写真を撮った被写体だって、家に帰りたかったのだ
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