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いつか笑える日が来ること。#305
月1の1歳娘の医大受診。
まずはリハビリ。娘の様子を見て、「次は4月位にもう1回見て、そろそろ卒業かな?」と言われました。もうすっかり家中を走り回るようになりました。
続いて小児科受診。「順調だね!次はもう、2歳位でいいかな?」
産まれてから1ヶ月入院した病院に、退院後も毎月通っていましたが、ここに来てなんと次の受診は4ヶ月後になりました。
ということは、次来るのはもう来年になるのか…。
毎月せっせと二人三脚のように通いました。
小児科の先生は
「僕は何もしてないんだけどね!」
と笑うけれど、
毎月決まった日にここに来て、報告して聞いてもらえる場があることは、私にとって精神安定剤のようでした。
娘の、というより私の精神科受診のような時もありました 笑
「全然違います!毎月ここに来て安心感がありました。」
「半年前位が一番辛かったしょ?暗黒期あったよね。言ったしょ、笑える日が来るって。何か心配なことありますか?」
「今は…大丈夫です。」
この先生はいつも、私から質問がなくなるまで「心配なことはありますか?」と聞いてくれます。
いつも何かしら質問していました。
それがその日は「大丈夫です。」と言ったことに自分でも新鮮でした。
「半年後笑い話にしよう!」
それは前回言ってもらえた言葉で荷物をドシンと下ろせたような思いでした。
「また来年も宜しくお願いします!」
そう告げて清々しい気持ちで診察室を後にしました。その後院内のスタバで飲んだラテは甘く優しく全身に染み渡りました。
もうここへ来る回数はそう多くないのかもしれません。
毎月せっせと通って先生から〇をもらって安心してまた1ヶ月頑張ろう!と自分を奮い立たせていた日々も、毎月の添削は一旦一区切り。
「これからはもう、病院へ来るより日常を充実させた方がいいと思うから!」
日常を充実…。
育休もあと4ヶ月程となりました。
いつもすぐに忘れる日々を楽しむことを、
残りの時間はやってもいいよと言われた気がしました。
次は、春を前にどんな気持ちで、
ここに来るだろう?
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。