小さな心の傷(トラウマ)が積み重なって出来たもの「複雑性PTSD」
秋篠宮さまの長女、眞子さまが患っていると報じられた「複雑性PTSD」。
今日はこの症状について私が知っていること・思っていることを書きたいと思う。(残念ながら私は専門家ではなく、あくまで心理学を独学で学びながら心理カウンセリングも受けている側の人間の知識であることはご了承頂ければと思います。)
PTSD(トラウマ)とは?
心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、下記の2種類がある。
・単純性PTSD
・複雑性PTSD
単純性PTSDは、震災や交通事故などの大きな事故で生じた心の傷のことである。
複雑性PTSDは、わかりやすくいうと長期的に小さな心の傷(トラウマ)が積み重なって出来たものであり、原因は1つではなく複雑なことが多い。
余談だが、私も医師の診断はされていないものの、小さな心の傷(トラウマ)が積み重なって体調を崩している人間である。
自分は幼少期・子供時代→学生時代→社会人時代にたくさん小さな心の傷を負い続けてきた。それが原因で体調を崩したことでこの問題と向き合うことにした人間である。そういう経緯もあって、「複雑性PTSD」という言葉が世間で話題でなっていることに私は反応してしまうのである。
トラウマは放置しても治らない
厄介なのは、この問題は放置しても治らないということだ。放置して体を壊した私が辿り着いた勝手な結論だ。問題を放置するということは、問題がなくなるということではない。必ずどこかで皺寄せが来ると思っている。
心の傷(トラウマ)を解決するにはその傷を適切に処置する必要がある。(と、私は思っているが私も出来ていない。)
傷は誰もが負うもの
心の傷(トラウマ)というものは全ての人間が受けるものだと思う。
その"傷"というものが人によってはどうでもいいことにも傷ついているかもしれないが、受けた人に取ってはは傷は傷なのである。
学び続けることで見え方が変わる
最後になるが、心理学を学んでいる私はこうした話題にこんな感じ方をしているとお伝えしました。
複雑性PTSD。この言葉の意味や概念を知る・意識することでいつか自分も同じ症状や悩みを抱えた時に考え方・対処法が変わってくるのではないかと思いました。
以上になります、ありがとうございました!