「タフだね」と言われるようになった理由を考えてみた。

最近、仕事で関わる人に「タフだね」「肝が据わっている」と言われることがあります。

あんまりそんな風に言われたことはなくて、「おっとり系」「真面目そう」と言われることの方が多かった私。
「タフ」だなんてこんなに言われ始めたのはここ最近の話です。

何か最近変わったことはあっただろうか。あ、あるじゃないか!
今日はそんな話です。

そもそもそれってどんな人か

まずは言葉の定義を。

肝が据わる
度胸があるさま。並大抵のことでは驚いたり動揺したりしないさまを意味する表現。

タフ
非常に体力・精神力があって、少しぐらいのことではへこたれないさま。

こう見ると、自分では「そんなこともないよ」と思うのですが、最近何度かポジティブにこう言っていただくことが何度かあったんです。

以前から、「会議に出たら何かしら発言をする」ということは心がけています。だから、誰に対しても質問や「こうしてほしい」ということは伝えるようにしています。

肝が据わっていると言われる理由は、ここにもある気がする。
でも、最近の自分自身を振り返ると、たぶん次の2つが大きいと感じています。

その1:反応しない練習をした

「反応しない」ことができるようになると、タフさに磨きがかかってくるのだと思います。

「反応しない」とは、周りの人の言動によって自分に湧いてきた感情をすぐに外に出さないということです。

つまり、ストレスや不安を感じた時に、一度立ち止まって「自分を見つめる」んです。

その時、大事なのが、この2つ。

・「判断」をしない
・「妄想」をしない

「判断」をしない
相手の言動が「間違っている」と判断すると、途端に怒りがわいてきませんか?それをできる限りやめること。

「妄想」をしない
これも大事。
自分で自分を不安にさせることはないんです。
あなたの頭に今浮かんだことは、事実ですか?

つまり心穏やかが「タフ」に通じる
気持ちが健康だと、気力も体力も消耗しません。
妄想をしないことで、ムダにへこたれることも減ります。
だから「反応しない」ことが「タフな人」に繋がるんですね。

その2:ほかに居場所をつくった

あなたが所属している場所はどこですか?いくつありますか?

家でも職場でもない場所を「サードプレイス」と言います。
これを持っていることが、実は「肝が据わっている」ことに繋がっているのではと思うのです。

あなたの居場所が家か仕事場だけだったら、その場所を失うことが怖くて、思いっきり発言や行動ができないこともあるのではないでしょうか?

しかし、あなたにあと一つでも、”居心地がいい”、”楽しい”、と思える場所やコミュニティがあったとしたら。
それだけでなく、その居場所があることで、仲間やスキルの構築、はたまた本業以外の収入にもつながるなら・・・。

きっと家でも仕事場でも、もっというべきことは言えるし、あなたらしく振舞えると思うんです。

それが結果的に「肝が据わっている」というふうに見えるのかもしれません。

おまけ:それでも心がかき乱されるときは

とはいっても、「反応するし、自分の意見はなかなか言えないよ!」と思うかもしれません。

そんなときは
・目を閉じて深呼吸をする
・紙に書きだす
・体を動かす

私はこんな風にリフレッシュをしています。

リフレッシュ方法は皆さんそれぞれ自分に合った方法を見つけておくといいと思います。


私もこんな記事書いてますが、結構反応するし感情的だし、特に身内となると甘えも出て感情丸出しです。

だから自分のメンタルをどうコントロールするかとか、どう付き合っていくかをここ一年でとても考えてきています。

でも、周りから言われる言葉が少し変わってきたので、ちょっとは成熟できたのかな、なんてそっと自分をほめています。

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