
ゴールやビジョンは共有すると前向きに進める
以前受けた会社の研修で、人に仕事を任せる時や、人員の配置換えの際などには
会社や部門が目指す方向が何であるかを意識することが大切だと言われました。
ビジョンの共有は自分の存在価値の認識にもなる
人を動かしチームを作り上げ、組織を良い方向に向かわせたいとき、配置換えとかに限らず、戦略を立てるときにはこの「ビジョン」が大切。
そして、最近はビジョンを“持つ“だけでなく、仕事の振り分けや人員の配置換えの際は、なぜそうしたかを組織のビジョンとともに“共有する“こともとても大切だと感じています。
今の状況がただただ変わっていく。
なぜそうしているかわからない。そうすると、誰でも不安に感じますよね。
例えば、チームのメンバーが減ることになったとき。
その変化は、組織を大きく見た時に、どこが補強されているのだろうか。
人が増えたところだけでなく、人が減ったチームにはどんな役割が期待されているのか。
こういうことが伝わってこないと、なんだか不公平感だけが残ってしまう。
今の状況やビジョンを皆が見えていると、チームのモチベーションが維持できたり、今この状況で何をすべきかということを自分自身でも問題意識を持って考えられる。
自分が何の為にそこに行くことになったか、もしくはここに留まっているか。
これがわかっていることが、目標を立てたり、自分の在り方を見直す為にも大切ですよね。
自分のビジョンはどうだろう?
1年の目標やビジョンは持っていますか?
今年新しく始めたこと、やめたことは何ですか?
私は、たまには自分の行動を振り返り、自分が目指す方向を思い出しながら、なぜそれをしなくなったのか、なぜそれを始めたのか、自分自身の引き算と足し算を立ち止まって振り返る時間も作りたいと思っています。
なぜかって、私は衝動性が高いし、熱し易く冷め易い。
だからこそ意識的に、私がやっていることが、目指す自分に繋がりそうかを、モニターしながらたまに自分に問いかけないと、いろいろやったけど何ができるようになったかわからない状態になる危険性があるんです。
自分自身の目指すべき方向がわかっていることが大切なんです。
仕事では、複数人とのビジョンの共有が必要。
個人では、自分自身と定期的に共有していくことが必要。
そうすることで、一歩一歩進めるのかなと思います。