不要な反応の予防は、「良い」「悪い」でものを見ないことだと学んだ
私のnote記事にたびたび登場するワーママはるさん。
私がどうして、はるさんを好きになり、Voicyを聞くようになったのか振り返ってみると、はるさんが時々使う
「良いとか悪いとかではなく」
この言葉が、私にとても大切な視点を気づかせてくれて、もっとはるさんの思考を知りたいと思ったからだと思います。
Voicyでの質問返し
寄せられた質問に回答する時も、「それがいいとか悪いとかではなく」という断りを入れることも多く、それを聞いて私は、「はるさんは良いとか悪いとか“ジャッジ”をしないんだな。」と感じました。
同時に、人の質問に対してどう考えるかを聞かれたときに、私は「良い、悪い」で考えようとしてたということにも気づきました。
オンラインヨガでの声がけでも
また、初めてはるさんのオンラインヨガに参加したときも、私は自分を“ジャッジ”しようとしていたと気付きました。
背中とか、太ももとか、ある部位の伸びが悪いなぁと感じると「ちょっとこれは良くないな」と思ってしまうところに、はるさんが「いいとか悪いとかジャッジするのではなく、その体の状態を見つめてあげてください」と、まるで私の心の中を見透かしたかのように言ってくれたんです。
瞑想の時も、頭の中に考えが浮かんできてしまっても、それを良い悪いとジャッジせずにそっと戻ってきてねと。
私は今までどれほど自分をジャッジしていたのだろうかと、反省する気持ちでした。
こういうニュートラルな視点というか、自分の感情と事実を切り離すということを、はるさんから学ぶことができました。
判断しないとは、反応しないこと
「判断」しようとすると、自分の基準でよくないことをした人に対して、ネガティブな感情を持ちやすくなってしまいますよね。
他人の状況とか、自分の状況に振り回されずに、今自分ができることをに真摯に取り組んでいくことが信頼を築いていくため必要なんじゃないかなと感じています。
私は、以前上司が変わった時、その上司からあまり評価されていないように感じていました。
それでも、コントロールができない相手の態度にうじうじしすぎず(最初はいろいろ落ち込みましたが)、やるべきことをやっていたら、いつの間にか様々な仕事を任せてもらったり、挑戦をさせてもらえるようになったように思います。
仏様みたいにはなれないけど、それでも平均的に人に振り回されない人になりたいなと思いながら日々模索中です。
おすすめ本
反応しない練習
以前ブックレビューも書きました。
ライフシフト習慣術
今回書いたことは、この本の『自分のご機嫌を自分で取れる大人になる』の章でも触れられています。
「良し悪し族」ではやく「好き嫌い族」になると、相手の行為と自分の感情を切り離すことができる。
先日の記事も、ここがポイントで、でもこの考え方を知らない人にどんなふうに伝えたら良いか、伝えなくても良いのか、時たま悶々とします。が、私が悶々としても変わらないので、それこそ私ができることをやるっきゃないんですよね。
来週も頑張ろう。
最近、記事の終わり方が分からず、迷子になることがあります。不慣れですみませんがあたたかく見守っていただけると嬉しいです。