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気にしすぎて考えすぎるのは、いけないこと?

HSP、エンパスなどの繊細で敏感な気質を持っていると、自分のことより周囲の人に意識が向いてしまいがちではないでしょうか。

例えば、誰かとの会話の後に、
・余計な事言っちゃったかな?
・不快な思いをさせてはいないかな?
・言わなければ良かった…
と頭の中ぐるぐるループしてしまったり。

また、誰かにほんのささいな指摘を受けた時には、まるで重大なミスをしてしまったかのように落胆する。
また同じミスをして指摘されたらどうしよう…
と不安のループ。

わたしは、この気質により幼少期からささいな出来事にもその都度反応してしまい、不安になったり、落ち込んだりと気苦労は多いほうだったと思います。

そして辛かったのが、自分の不安を勇気を出して口にしても「気にしすぎ」や「考えすぎ」と言われてしまうこと。
その言葉で片付けられてしまうことが悲しく悔しいけれど、説明も出来なかったので、だんだん不安を口にすることをやめて、本音を口にできなくなっていました。

メンタルが弱いのだと決めつけられる事が多かったので、そう思われなくて済むように、
自分に仮面をつけて「気にしない」「考えない」わたしを作っていた時期もありました。

でも、弱いのではなくて気質。

「気にしたい」し「考えすぎたい」が日常。

わたしにとっての当たり前。
色んなことによく気が付くわたし。
考えるの大好きなわたし。

人それぞれ違う気質。それは特別なギフトなのだと思います。

一見、ネガティブに捉えてしまう繊細で敏感な気質。
わたし自身も、元々は違和感なく当たり前に生きていたはずなのに、周囲との違いや反応に戸惑い、からかわれたり、いじめられたり。
皆と違ってはいけないのか?と思わせられるような環境。
そんな中で生きてきたら、自己否定やネガティブ思考になっても仕方がなかったよね〜と振り返ります。

わたしと同じような人もいるかもしれないし、他にもきっと色々理解されにくい事ってあると思います。

でも、ネガティブの裏側には必ずポジティブがあります。

深い洞察力があるから、他の人が気付かない所に気付けたり。
人の心の変化に気付けるから、そっと寄り添ってあげたり、声をかけてあげる事ができたり。
繊細なあなたの優しい波動に触れることで、癒されたり、励まされたりする人もいるのではないでしょうか。

人と違う視点で物事を捉えられ、感じられる事って、仕事でも人間関係でも力を発揮できる長所です。

あなただから受け取れた特別なギフトを、
ぜひ認識して肯定してあげてください。
そのままのわたしで完璧なんだよ、と。


最後まで読んでくださりありがとうございます。
またよろしくお願いします。

               ココイロSalonクミ


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