鱧寿司のこだわりと味わい

こんにちは、こゝちよの新島健一です。今日は、当店自慢の『鱧寿司』についてご紹介いたします。

鱧寿司へのこだわり

当店の鱧寿司は、いくつかの重要なこだわりから生まれています。

1. 紀州備長炭の使用：
   鱧を焼くために使うのは、高級な紀州備長炭です。備長炭は高い火力と均一な熱を保つ特性があり、鱧の風味を最大限に引き出します。

2. 焼き立てを棒寿司に：
   焼き立ての鱧をすぐに棒寿司に仕立てています。焼きたての香ばしさと鮮度をそのままお楽しみいただけるよう、焼き上がりから配膳まで迅速に行います。

3. 絶妙な焼き加減：
   鱧の焼き加減には特に注意を払っています。外はパリッと、中はふっくらと仕上げるために、炭火の温度や焼く時間を厳密に管理しています。実は、この焼き加減にあまりにも注意を払うあまり、眉間に皺が寄ってしまいました。この皺が取れなくなってきていて、困っている話です。

4. スタッフとの連携：
   焼き立ての鱧を最高の状態でお客様にお届けするために、キッチンと接客スタッフの連携を大切にしています。焼き上がりのタイミングに合わせて、迅速に配膳できるよう努めています。

5. 秘伝のタレ：
   創業以来の継ぎ足しの秘伝のタレを使用しています。このタレが鱧の味わいを一層引き立て、特別な風味を加えています。

鱧寿司の味わい

鱧寿司は二つの異なる味わいをお楽しみいただけます。

1. 白焼き：
   鱧の白焼きは、梅肉とわさびを乗せて提供しています。さっぱりとした梅肉の酸味とわさびのピリッとした辛味が鱧の淡泊な風味と絶妙にマッチします。

2. 蒲焼：
   鱧の蒲焼は、秘伝のタレの風味が美味しい一品です。タレの甘辛さが鱧の柔らかい身に染み込み、一口食べるごとに広がる旨味をお楽しみいただけます。

ぜひ、こゝちよで自慢の鱧寿司をお試しください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

眉間に皺が寄るほど最新の注意をはらって焼いていきます。