【好きなコトバ】一碗からピースフルネスを
先日、裏千家の大宗匠(前の家元)千玄室さんが、テレビで紹介されてた。
「一碗からピースフルネス」を掲げて、世界の要人と茶の湯を一席構える活動をされていた。
曰く、お茶の入ったお碗を上から見ると、緑の丸が見える。これは地球なのだそうだ。
茶禅一味(ちゃぜんいちみ)
そんな中、ちょうど昨日、こちらのイベントに参加して、
「茶禅一味(ちゃぜんいちみ)」という言葉を知った。
その後、気になったので、いくつか調べた中から、深堀りします。
道を歩むということ
茶道の「道」は、仏道に由来している。
道を極める過程で、人間形成を目指している。
そして、道を歩むものは、理論と実践の両方を大切にする。
そう考えると、茶の道も禅の道も、たしかに一緒だよね。
いま・ここに集中する
「いま」「ここ」に集中する。というのも、茶と禅で一致するところだ。
浮ついた心では、身に入らない。その点では、スマホを常に持ち歩き、時間ややることに追われている私たちは、1つのものに集中するという機会が減っているのかもしれない。
世の中に、美を見出し、敬い尊ぶ
深いなぁ〜✨
諸行無常、絶えず変化する世の中。
善も悪も、混沌と入り混じる世の中。
VUCAの時代、それはますます加速する。
でも、「不完全 かつ 変化し続ける」という世のことわりは、地球が生まれてから、ずっと変わらない訳で、その流れの中に生かされている私たち。
生命の一瞬の煌めきに感じる美しさ。
それは、儚さでもあり、慈しむ心が生まれる。
なるほどー✨️
茶の道も、禅の道も深いね。
ではまた!
しゅんたろう