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書くことない、なんて絶対ないから〜めんどくさがりなきみのための文章教室〜


こんにちは。やもりのこけらです🟢
傷病休職をしたことで生き方が180°変わった私がオススメする、今回の1冊はコチラですべべンッ💁↓


〜めんどくさがりなきみのための文章教室〜

💡 読むきっかけ

noteを書く習慣がついてきたので、次のステップとして文章を上達させたいと思っていたところ出会いました🔥


🗣️ 著者

はやみねかおる さん 1964年、三重県生まれ
小学校教師としてクラスの子どもたちを、夢中にさせる本を探すうちに自ら書き始めます。
小中学生に絶大な人気をほこる児童書作家で、本書は作家人生で初めてとなる実用書です。


📕 本書について

「太っちょの黒猫が作文が書けなくて悩んでいる中学生に作文の書き方を教える」
という小説を読みながら、文章力つけることができる一冊となっています🐈‍⬛


💭 印象に残った3つのポイント

個人的に、印象に残り実践したい!と思ったことを3つ紹介します。


1.文章力をアップさせるには…

→基本は読書だけでOK 🙆‍♀️

読書は、文を書くための基本。
たくさん読めば読むほど、自分の中に文章が溜まってくる。
そして、それは、文を書くときの燃料になる。

めんどくさがりなきみのための文章教室p.34

絵を描くには、たくさんの絵を見ることが大事。
曲を作るには、たくさんの音楽を聴くことが大事。
同じように、文を書くには、たくさんの本を読むのが大事。
「どうやって書けばいいんだろう?」ーー迷ったとき、それまでの読書体験が助けてくれる。

めんどくさがりなきみのための文章教室p.35

私は、ここ10年ほど実用書を好んで読んでおり、小説は中学生以来読んでいません。
そのせいか、語彙が乏しく自分の言葉で説明できないこともしばしば…
これをきっかけに小説も読み、読書感想文シリーズも続けていこうと思います🌷
しかし、読書の1番大切な動機「楽しいから読む」を忘れないようにします!


2.書くことがない人はコレを知らないだけ!

→書くことに気がつくコツ

毎日書き続けることは、とても重要。
続けているうちに、文を書くことが、ご飯を食べたりお風呂に入ったりするのと同じように、
とても当たり前のことに思えてくる。

めんどくさがりなきみのための文章教室p.44

アンテナを高くするということは、意識して周りを見ること。
注意深く周りを見れば、書くことはたくさん転がっている。

めんどくさがりなきみのための文章教室p.58

noteを毎日書くようになってから、書くことがあたりまえになりましたし、
日常の些細なことでも、どんなことが書けるだろう…?と考えるようにもなりました。
何も書けそうにない日は、書けなかった理由を書いたこともありました。笑
こうした小さな取り組みが、積み上がることで自分の力になるのだと改めて実感しました💪


3.個性的な文を書くためには…

→まず、基本的な文の書き方を身につけるべし。その上で個性は文章の細部に宿るもの。

文章には、書いた人の特徴が現れる。
いろんな書き方がある。そして、正解はない。

めんどくさがりなきみのための文章教室 p.53

改行の仕方にも、書いた人の個性が出る。それをAIにやってもらうのは、いかがなものかと思うよ。

めんどくさがりなきみのための文章教室 p.69

個性的な文を書くためには、まず、基本的な文の書き方を身につけなくてはいけない。
基本ができていないところに、個性は生まれない。

めんどくさがりなきみのための文章教室 p.149

著者の文章に対するポリシーが感じられて、親近感が沸きました🌱
AIにすべて任せるのではなく、自分で文章を考えてから、それを整えるための手段として活用するのが良いのではないか、と思いました💡
また、文章の個性を出すための大事な基礎を、本書を参考に身につけたいと思いました🔥


📝 おわりに

本書には、ここでは紹介しきれなかった、文章を書くための具体的な方法も詳しく記載されています✅
(例えば、著者がおすすめする表現の本、書くことに気がつくための4つのコツ、基本の文章を書くためのチェック項目など。)
基本の文章を学びたいあなた!読んで損はないと思います🔥
最後までご覧いただきありがとうございました🌱


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なにとぞ💪

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