【うっかりミスの防ぎ方】タスクを正確にこなす方法①
家庭や職場,学校などで,ついついミスをしてしまうことは誰にでもあるのではないでしょうか。
宿題を忘れた,仕事で上司に頼まれていたことを忘れていた,親に頼まれていたことを忘れた...など,気を付けているつもりでも「うっかりミス」を減らすことは中々難しいものです。
そこで今回は,「うっかりミス」を防ぐための方法をご紹介させていただきたいと思います。
ミスが起こってしまうのはなぜ?
ミスが起こってしまう背景には大きく分けて2つの要因があると考えられます。
①性格やその日の体調などの個人的な要因
②タスクの進め方に関わる「方法」の要因
①は今すぐに改善することが難しい要因だと思います。自分の性格や健康状態を改善していくことは不可能ではありませんが,ある程度時間をかける必要があるからです。
しかし,②のタスクの進め方は,コツさえ学べば明日から実践できてしまいます。
ズボラであっても,寝不足で頭が回らない状態であっても,タスクをスムーズに進めるための「型」を知っていれば怖くありません。
では,具体的にどのような方法を用いればミスを防ぐことができるのでしょうか。
記憶に頼らない
ミスを防ぐ上で一番大切な事は記憶に頼らない事です。やらなければならない事を後回しにする時は,必ずメモを取って後から見返すことが出来るようにしましょう。
「そんなの当たり前じゃないか!」と思われるかもしれませんが,私たちは意外と記憶に頼って生活しています。
例えば,実家暮らしをしていて親に「お米を炊いておいて」と頼まれたとします。とりあえず「はーい」と返事をして「17時半までにお米を炊く」とメモを取る方は少ないのではないでしょうか。
恐らく,ここからの行動は2つのパターンに分かれます。すぐにお米を炊くか「17時半までに間に合うようにすれば良いか...」と考えて後回しにするかです。
このような細かいタスクを後回しにした場合きちんと覚えていれば良いのですが,忘れてしまうことも多々あります。(※実体験です)
ご飯を炊き忘れたくらいであれば大きな問題にはなりませんが,もしこれが臨時の仕事などであれば大問題です。
そこで,タスクを後回しにする際はどんなに些細なことであってもメモを取るようにしましょう。書いたメモは目のつくところに貼っておき,タスクが終了したら線を引いて消すか,メモごと捨てます。
さらに,重要なタスクの場合はスマートフォンでリマインダーをかけておきましょう。いつからタスクに取り掛かるのかを決め,指定の時間にリマインダーをセットしたら,念のためスヌーズをかけます。
スヌーズをかけることで,一度通知を見逃してしまったとしても再通知されるため安心です。
また,タスクに取り掛かっている最中に別のタスクを始めることは出来るだけやめておいた方が良いでしょう。マルチタスクは生産性を下げるだけでなく,ミスにもつながりやすくなってしまいます。
もし,何かをやっている最中にやらなければならない事が増えた場合は,メモを取って目の前に貼るか,リマインダーをかけて現在の作業が終わってから取り掛かるようにして下さい。
最後に
今回はうっかりミスを防ぐための基本的な考え方をご紹介させて頂きました。【「うっかりミス」の防ぎ方】タスクを正確にこなす方法②では,より具体的なメモの取り方についてご説明させていただきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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