おやすみと言う名の魔法
ふと
目を覚ますと
そこにあるのは
なんとかく
感じる虚無感
心のタガは
まだ外れることなくある
そこにある
虚無感は
あなたがそこにいないこと
わかっていたことは
わかっていた
頭と心の理解は
本当は
自動車の
二車線のように
交わらず
理解はより遠くを
感じる
あなたが
あなたが
ここにいないことは
誰よりもわかっているから
真っ暗な
その空間のなか
想いの心は
ため息の形をとり
きれいに
この闇の空間のなか
波紋を広げていく
繋がることは
その
心と頭は
拒否をする
それは
まるで
わたしと
あなたのよう
わかってるけれども
納得はしてないのでしょう
ただ
あなたが今
ここにいないことは
誰よりも
わかっているから
だれよりも
わかっているから
わかってる
つもりだから