ONE PIECE REDfilm ADO 風のゆくえ poem・koji

この匂いは

いつの匂い

懐かしさは

どこから

わたしは

ここにいるよ

痛みを感じたことは

いつからかかな

首を傾げる

そこには

ただあった

ただあった

なにもかもが

ただあった

そこに

ただあった

なにかも

ないと

想ってたのに

繰り返す

感じかた

繰り返す

考えた方

わからなかった

わかりたくなかった

けれども

たぶん

それをわかることで

強くなれる

逃げないで

隠れないで私

私は

私が

思うよりも

私が

想うよりも

強いこと

それを

知ってほしい

だから

逃げないで

向き合って

その

困難には

勝てるから

必ず勝てるから

だから

だから

私が私を信じてあげて

私に

わたしに

向けた

うただから

私が

ウタだから

だから

私はうたうの

だれよりも

強くなりたかったから

みんなの希望になりたかったから

私を

私を

信じたいから

みんなを

わたしを

救いたいから

みんなは

わたしで

わたしは

みんなで

だから

わたしは

うたうの

だからこそ

わたしは

うたうの

この

じだいに

この

せかいに

わたしを

うたうの

あなたに

きいてほしいから

きみに

きいてほしいから

すべてに

きいてほしいから

わたしに

あなたに響け

きみに響け

すべてに響け

わたしを響け

響け

響いて

わたしを

私と言う

詩(うた)を

響いて

それが

わたしだから

わたしは

歌(うた)

わたしが

わたしを信じるように

あなたも

あなた(きみ)を信じてあげて