うつの症状が少し回復してから読んだ本
病気になってからは、何とか治して復帰しなければ・・・
でも、何をどうしたらいいのかわからない・・・
せめて本に何かヒントがないだろうか。そんなことを感じて過ごしていました。
ただ、うつの症状がひどいときに、本を読むということはとても大変です。
また、書籍を手にしても、自分が欲しい情報が書いてあるとも限りません。
本が読めるかもと思えた時期に読む本として、二冊の本をおすすめします。
私がうつだった時期が、もう今から十年程前になるので、少し古いものになってしまうことはご了承ください。著者のお二人とも、新しい本を出版されていますので、そちらを読んでみられるのもよいかもしれません。
◆最初の一冊におすすめ
『うつの世界にさよならする100冊の本 本を読んでココロをちょっとラクにしよう』
著者:寺田 真理子
◆うつを理解するためのおすすめ
『うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」』
著者:下園 壮太
あくまでも個人的な感想ですが、私はこの本を読んで、なぜ自分がうつ病になったのかという原因やメカニズムについて、はじめて深く納得することができました。何度も何度も読み返しました。
本人だけでなく、ご家族や友人など近しい方に読んでいただくのもよいかもしれません。
(ちなみに回復途中、そして回復した後も、私は下園壮太さんの本を何冊か読んでいます。)
みなさまの回復に少しでもお役に立てばうれしいです。
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