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うつ病、双極性障害の治療の柱になるのは、服薬治療です。場合によっては、ADHDでも薬を用いることがあると思います。

出された薬をすんなり飲める方もいらっしゃるでしょうし、薬を飲むことが嫌な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は薬を飲むことが嫌な方に向けて、記事を書いていきます。

まず、個人的にですが・・・
薬は大事です。とくに、うつ病、双極性障害においては、服薬なしで治療ことはなかなか難しいのではないかと思います。
#個人の感想です 

そんなことはわかっている、でも飲みたくないんだ!
ですよね。

一度、薬を飲みたくないという考えを整理してみませんか?
たとえば、
・薬は一度飲むと止められないのではないか
・薬は身体に悪いと思っている
・なんかわからないけど、とにかく薬が嫌い
・薬に頼らず自分で治したい
・そもそも自分の病気を受け入れられていない
など・・・
いかがですか?
 
・薬は一度飲むと止められないのではないか
・薬は身体に悪いと思っている
このあたりに近い考えをお持ちの方は、主治医の先生にしっかりと相談してみてください。医師は薬で治療を行うスペシャリストですから、しっかりと回答してくれるはずです。
 
 
・なんかわからないけど、とにかく薬が嫌い
この場合は、できる範囲でいいので、わからないという部分を明確にしてみてください。なんかわからないけど、はなかなか解決しづらいものです。
身体に悪そう、であれば主治医に確認すれば解決するかもしれません。
おばあちゃんからダメだと聞いた、であれば、もう一回おばあちゃんになんでダメか聞いてみましょう。
#もしかしたら言ってないとかいうかも
#先祖からの教えと言われたら
#時代を変えましょう!
 
・薬に頼らず自分で治したい
このあたりに近い考えの方も、やはり主治医の先生にご自身の気持ちや考えをきちんと伝えてみましょう。医師からは、もしかしたら薬を使った方がよいというメリットを話してくれるかもしれません。薬を使うメリットを、医師と相談してご自身が納得できるところまで落とし込んでもいいかもしれません。じゃあ薬止めてみたしばらく様子みますか?となるかもしれません。そのあたりも、相談です。自分の気持ちや考えを主治医にきちんと伝えてみることが何より大事です。
 
・そもそも自分の病気を受け入れられていない
このあたりに近い考えをお持ちの方は、まず病気を受け入れる作業が必要になってきます。
詳しくは

に書いていますので、一度読んでいただけるとうれしいです。
ポイントは、「病気も含めて自分、と受け入れること」です。ぜひ一度自分の気持ちを整理してみてください!

そして、何より主治医との信頼関係は治療において必要不可欠です。主治医の先生とどう話したらいいかわからない、先生が怖い、しっかり話してくれない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私もそうでした。
 
ちなみに私の場合、初診から寛解まで医師を変えませんでした。
その過程で感じたこと。
私は、最初のころは、主治医を「怖い先生だ」と思っていました。話聞いてくれない感じがするし、なんだか威圧感があるように思えたり。
しかし・・・自分の体調がよくなってくると、私のことをよく考えてくれる先生だなと思えるようになりました。
 
もちろん、最初にお会いしたときからよい印象のほうが楽ではあります。
#そりゃそうです
でも、私の場合は、他の病院を探す元気もないし、また一から話すのも面倒だし、本を読めばドクターショッピングはやめといたほうがいいと書いてあるし。そんなわけで医師を変えませんでした。
何より主治医の先生は薬の相談だけはよく聞いてくれたので、よく相談していました。あわないと感じたときは素直にあわないから変えてほしいと言いましたし、具合がよくなったときはよくなっていると伝えていました。
#怖かったときはかかりつけのやさしい内科の先生に話を聞いてもらっていました
 
この記事でひとつお伝えしたいこと。
それは、自分の体調が悪いとどんな人も怖くみえてしまうことがある、ということです。
私の初診から寛解までの間で、主治医の性格が変わったとは思えません。
もちろん、最初のほうは私が悲観的でしつこくあれこれ訴えていた可能性は否定できないので、「流すしかないか」と医師が思っていたかもしれませんが・・・。でも主治医は基本変わっていないんです。
変わったのは、私のほうです。
 
ですから、なんかちょっと主治医が怖いなーとか、相談しにくいなーと思っている方は、一度、勇気を出して、聞いてほしいことがあると相談してみてください。
予約時間、診療時間に限りがある可能性もあるので、「今日でなくても次回でも構わないので少し時間をください」として、できれば相談することをメモにまとめておくことをおススメします。
 
きっとあなたの主治医はそれで聞いてくれるはず。
それでも聞いてくれない、怖いという思いがぬぐえないときは、看護師さんやケースワーカー(相談員)さんに相談してみましょう。その人に話を聞いてもらうというよりは、先生と相談するにはどうしたらいいか、を聞いてみるのがいいと思います。
それでもだめなら、転院を考えることもひとつです。
 
医師、看護師や病院で働くひとは、基本的にあなたの病気を治したいとおもっているはず。でもそれが、いろいろな個性があって、かみあうときとかみあわないときがあります。これはどうしようもないこともであります。
少し大変かもしれませんが、ぜひ試してみてください。
 
辛い時期に医者探しは大変ですが、信頼できる先生にお会いできることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。 

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