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2人の青年と1つの扉

自分は昨日、深海の暗いところに落ちる話をしました。
そしていつもその先、深海なのに扉があり、私はそこに入った。テーブルが一つ、椅子が三つの部屋。

そしてそこには2人の青年が座っていた。

2人は私の好きなアニメのキャラクターだ。

1人は黒髪。頭脳明晰、成績は優秀。皇帝を父に持ち、反逆し、世界を手に入れ、世界を壊し、世界を創った青年。

もう1人は、白髪。仕組まれた最後の使者。たった1人の少年の幸せのために全てを知る青年。

その2人とそれぞれ対話をした。

黒髪の青年は言った。

「今悩んでいることは、過去に起きた自分のトラウマが生み出したものにすぎない。あの頃から変わったのだろ?力を手に入れたのだろ?ならもうそこに戻らなくていい。お前が立ってるところは、もう未来だ。」

白髪の青年は言った。

「君が選んだ道は、きっと険しく、そして数多くの人を救っては裏切られるだろう。自分を救う手立てが必要だ。人と離れなくても、自分を救う方法はあるはずだ。だからもう一回立とう?周りへの劣等感も、歩けないと思って座り込んでしまうのも、君さ。でも少なからずここまで君は歩いてきたのだろ?だから大丈夫。君は1人じゃないし、1人でも必ず強くなって帰ってこれる。この1年半以上、君は1人で頑張れたじゃないか。」

2人はそれを言って部屋から出て行った。

そして反対側に扉が作られた。

その扉のドアノブを持った時、扉が放つ力、重さを感じた。

また進まないといけないのか、学ばないといけないのか、関わらないといけないのか、傷つかないといけないのか、

まあいいさ。

どうせ俺はまたここに戻ってきて、また2人と話すんだ。そしてまた俺は新しい扉を開ける。



態度が悪かったこと、すみませんでした。

とりあえず今は1人で頑張ってみます。

相手したくない人は今のうちに切ってください。

私は残念ながらこういう人間なのです。

みんながこれはどう?とかこうなんじゃないの?とかを素直に聞けず、自分の内面を見られたくない、見てくるなって気持ちで突き放すどうしようもない人です。

日によって性格も全然違います。あなたを疲れさせると思います。

それでも人間が好きなんです。嫌われるのわかってても切られる辛さを知っててもまた戻りたくなるのです。そして助けたくなるんです。

それでも、切らずにいてくれてる人、本当にありがとうございます。それに関しては、本当に感謝しかございません。

そう思いながら、扉を引く。

今回の扉すごく重く感じたし、開けても暗い世界だった。

でも、後ろの扉の向こうはまたあの1人の深海。

何もないことを知っている以上、何かあるかもしれない確率にかけて、俺は飛び込んだ。

苦しむだろう、傷つくだろう。傷つけるだろう。苦しめるだろう。


ただ、1人でいい。

誰かを救いたい。


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