空は真っ赤で

雨粒を 少しこぼした 赤い空
あわてて駆け出す 痺れた腕で

リコーダーが少し聞こえる昼間には
珈琲が入るのを待ちわびる

寝過ごしたぐらいがちょうどいい日には
知らない街の知らないお店へ

小説はページをめくる催眠術
別の世界へ 私をいざなう

わたしには 足りないくらいがちょうどいい
満ち足る日待つ そのドキドキが

(あとがき)
短歌です。読んでください。

(2019.6.23 文:ケビン)

詩も書いたりしています。読んでやってください。

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