見出し画像

21. 99%の会社はいらない


こんにちは。コウです。

今回は堀江貴文シリーズ「99%の会社はいらない」を紹介します。

以前紹介した多動力

にもつながる部分もあるので、是非読んでほしい一冊です。

この本は簡単に説明すると「会社やめろ」ということが書かれています。

でも、会社なんて簡単に辞められないよ!という人が多いと思います。

会社辞めないにしても、仕事の中で不満や疑問がある人、今の職場環境を良くしたいと思う人、思い切って転職したいと考えている人に是非おすすめの本です。


忙しさ


世の中には「忙しい、大変だ」と思いながら仕事をしている人が多いと感じます。

僕も社会人3年目ですが、いろんな人の中で、7割くらいの人が「忙しい、大変」といった思いを持っているそうです。

毎日残業、休みの土日出勤、有給がとりづらい…など、その内容も様々あると思います。
僕もこの3つの条件を見事にクリアしています。笑

でも、3年目を迎え、僕は正直あまり忙しいとは思っていません。

それは仕事に慣れた、職場環境に恵まれている、時間の拘束に鈍感になった…など様々考えられます。

しかし、この本に書いてあることをみて、「あっ、なるほどな」と思いました。

ポイントは同じくらいの仕事量でも、忙しいと感じる人とそうでない人の違いについてです。


自分の時間を生きる


忙しいと感じる人は

他人の時間を生きる忙しさで苦しい

忙しくないと感じる人は

自分の時間を生きる忙しさで楽しい

これが本質だと堀江さんはいいます。

まさにそうですよね。
同じ1時間でも、自分が自由に使える1時間と、他人から指示されたことを単にこなす1時間は、全然違いますよね。

そうはいっても、仕事の中で自分の時間を生きるなんて難しいですよね。

では、どうしたら良いのでしょうか?


どうやったら自分の時間を過ごせるか?


極論は「会社やめる」です。笑

もちろんその裏付けはこの本に載っています。

しかし、ここでそんな話をしても仕方ないので、もう少し現実的に考えていきます。

仕事の中で絶対にやらなくてはいけない仕事ってありますよね。

例えば、僕であれば「授業をしなくてはいけない」
これをサボったらクビです。
しなくてはいけないからする、成績をつけなきゃいけないからテストする。
これでは授業の1時間が、「国から与えられた使命によって過ごす1時間
つまり、他人の時間を生きることになってしまいます。

僕が常に考えているのは
「授業をやらなきゃいけないからやる」のではなく

「授業を通して、人間の集団心理や効果的な働きかけを、経験する事で自分自身が学び成長する」
ということです。

こんなことを言ったら、子供の成長のためにやるんだよ!怒
と怒られそうですが、そんなのは追求していけば自然についてくることだと思います。


自分のBEST=他人のBESTにつながる


一番良いのは
自分自身を成長させながら、子供たちにとって充実した授業を展開していくことですよね。

BETTERではなく、BESTを求めるのが大事です。

他人の時間を生きること、自分にとって意味が無い時間だと、人間はひたすら「楽」を求めます。
でも、自分にとって意味のある時間は有意義に過ごしたいですよね。

つまり自分の時間を長く過ごすからこそ、知恵や工夫が生まれ、充実が得られるのです。

そこに体感時間や疲労の本質が隠れています。



最後に


こんな偉そうなことを言っていますが、僕は特別仕事ができるとか、授業がうまいというわけではありません。むしろ適当人間です。

でも、これから自分の時間をいかに長く過ごすかが大事だと思っています。

堀江さんの本を読むと、その本質に気づけることが多いです。

是非仕事について困っていることがある人は読んでみてください!



最後までご覧いただきありがとうございました!

ではまたヽ(^^)

いいなと思ったら応援しよう!

こう
本紹介マガジン強化のためにサポートお願いします🤲 サポートのお金は全て本に使わせていただきます📗