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47. 「手紙屋」〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜


こんにちは。こうです。

今回は
「手紙屋」〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜
を紹介します。

前回は「就職編」について紹介しましたが、今回は受験勉強がテーマになります。

この本をオススメしたい人
・受験勉強を控えている人
・子どもがいる人
・自分が何をやりたいかわからない人
・何かを新しく始めたい人

この本は物語を通して、主人公と一緒に勉強する意味を考える本です。



勉強は道具である


手紙屋は主人公に、「勉強は一つの道具である」ことを教えます。

道具ということは、「ナイフ」と同様に、使い方を間違えると危険なものになる、ということです。
皆さんは、勉強の危険性について考えたことはありますか?

例えば、勉強ができるようになることで、他の人を見下してしまったり、化学を発展させた結果多くの人を傷つける兵器を作ってしまったり、などです。
実は、勉強は使い方を間違えると人を傷つけてしまう道具にもなります。

そんな道具になるなら、勉強なんて捨ててしまった方がいい。

手紙屋も主人公に「勉強を禁止」します。

では勉強は何のためにすれば良いのでしょうか?


なぜ勉強するのか?



皆さんは、なぜ勉強をしますか?

もし子供に聞かれたら何て答えますか?

答えはいろいろあると思います。

例えば、

・いい大学に合格するため
・いい会社に入るため
・将来幸せになるため

これらが本当なら、クラスの成績順が10年後の収入や、幸福度を決めているはずです。
しかし、そうではありませんよね。
行きたい大学に行って、なりたい職業になれたからと言って、幸せになるとも限りません。

つまり、これらの理由は適切ではない事がわかります。

・そもそも勉強は必要ない

こう思うのも仕方がないことかもしれません。
例えばサッカーをすれば、体も鍛えられコミュニケーション能力も高まる。

しかし、サッカーなどのスポーツで自分を磨くには限界があります。

プロのサッカー選手になれば、たくさんお金も稼げて幸せでしょう。
でも全員がなれるわけではないですし、プロでも技術を高めるにはある程度の限界が待っています。
怪我をすればできなくなるかもしれません。

つまり、「生涯続けられるか」という点で限界があるということです。

勉強はどうでしょう?

実はこれが限界というラインが存在しません。
新たな知識を日々覚える事ができ、使えば使うほど、脳は活性化されます。

何が言いたいかというと、やはり勉強は生涯にわたって役に立つ有効な手段だから、必要なものであるということです。

その上で、皆さんはなぜ勉強が必要だと思いますか?



「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」


人間は生活の中で、自然とこの2つを区別しています。

みなさんにとって勉強はどちらに当てはまりますか?

両方当てはまる方もいるかもしれませんね。



最後に


いろいろ答えが気になるところだと思いますが、紹介はこの辺にしておきます。

僕はこの本と受験前に出会いたかったなぁと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます!


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ではまたヽ(^^)




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