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48. 1分で話せ


こんにちは。こうです。

今回は「1分で話せ」を紹介します。

この本は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2019」のビジネス実務部門で1位を獲得した人気本です。


この本をおすすめしたい人
・人に伝えるのが苦手な人
・話すのが苦手な人
・人前で話すことが多い人
・プレゼンする人


人はあなたの話を80%聞いていない


あなたは人の話をどのくらい聞いていますか?
また、今日誰かが話していたことを、出来るだけ多く思い浮かべてください。

意外と思い出せないのではないでしょうか?

このように、人は思ったより話を聞けていません。

多くの人が誤解しているのは、しっかりとした内容を伝えれば相手に伝わる。と思うことです。

短く、わかりやすく相手に伝えるには、「人は話を聞いていない」ことを前提に考えなくてはいけません。


1分で話すとは

1分で話すとは
短くわかりやすく内容を相手に伝え、人を動かす
ための方法です。

話を聞いてもいない人に、いくら長時間説明しても逆効果です。

つまり「話す」ことや「理解してもらう」ことを目的にはしません。

仕事上の会話では、相手に求めているアクションがあるはずです。
その目的達成のために相手に動いてもらうこと、そのための力を「プレゼン力」といいます。

1分で話すとは、つまり「プレゼン力」のことです。


ピラミッドで主張と結論を整理する


相手に何かを伝えるときには、「自分の主張」とそれに関する「根拠」を伝えます。


例えば、売りたい商品があるとして、

1.この商品はすごく使いやすいんです。
2.お客さんも喜んでいました。
3.実際に売り上げも伸びてきています。

この3つの事実を上司に伝えたらどうでしょうか?

上司からすると「だから何?」となるでしょう。

実はこの3つは根拠であり、主張ではありません。
この場合の主張は、

・この商品をたくさん作って売りましょう

ということです。

相手への伝え方の工夫としては、

「この商品はもっと作るべきです!(主張)なぜなら〜(根拠)」

という順番が適切です。


ビジュアルを見せる

言葉や文章で説明すると長くなってしまうものは、ビジュアル化すると良いです。

例えば、未来都市。
文章で説明するとイメージが湧きにくいです。

画像ではどうでしょう。


文書よりもよりイメージが伝わりますよね。

このように、伝えたいイメージは絵や画像にすることで、相手に伝わりやすくなります。

プレゼンにおいて、箇条書きなどの文章を元に長く説明することは、聞き手の理解を妨げます。


SDSのフレームワーク


小論文などでも使われる技術です。

主張ー結論ー根拠ー結論ー主張  で構成する方法です。


1つの道筋をあらかじめ立てることで、一貫性のある主張ができます。


最後に

いつもご覧くださりありがとうございます。

今回は、画像を多めにnoteを作りました。

こちらのスタイルの方がわかりやすいでしょうか?

僕は絵も好きなので、絵にしたらもっと楽しくnoteが書けるかなと思います。

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ではまたヽ(^^)


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