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親と子の優しい時間|決め手はハンドベル?!・受験と親のドキドキ

中3の長女の受験先が決まった。
ひとまず私立。
ホッとした気持ちと、ちょっとした達成感みたいなものが混ざった不思議な夜だった。


決め手はまさかのハンドベル

最後に見学した学校で娘がぽつりと言った「ここ、いいかも。」その言葉に救われた。
理由を聞けば、「ハンドベル部が気になる」とのこと。

ハンドベル?
なぜそこ?

と思いつつも、娘の中でビビッときたものがあったんだろうなと思うと、何だか嬉しかった。

親としての期待を押し付けるのではなく、本人が「ここだ」と思えたことが何より大事だと思った。


見守ることの難しさ

この数か月、娘と一緒に悩んできた。
親として、つい「もっと頑張れば他の学校も狙えるんじゃない?」とか言いたくなる場面もあったけど、それを抑えるのが本当に難しかった。

でも、無理に急かしたり、結論を押し付けたりしないでよかったと思う。
迷いながらも娘が自分で選んだ学校。
そこに通う未来を自分で描けたことが、きっとこの先の自信につながる。


受験はゴールじゃない

こうして学校が決まったけれど、これは新しいスタート地点。
これからの環境で娘がどんなふうに成長していくのか、楽しみとドキドキが入り混じる。

今回改めて感じたのは、親ができるのはあくまでサポートだけ。
子どもが自分で選んだ道なら、どんな結果でもそれが一番だと信じて、これからもそっと背中を押すくらいの距離感でいたいなと思った。

***
受験生と親御さんへエール

今も受験に向けて頑張っているみなさんへ。
迷って、悩んで、たどり着く道は
きっとその先の力になるはず。

どんな選択でも
それが最善の道だと信じて、
少しずつ前に進んでいけますように🕊️

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