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くにひろ屋のブランデーたっぷり洋酒ケーキ

広島ではスーパーでも売っているこちらのお菓子。
大人向けのたっぷりお酒が染み込んだ洋酒ケーキです。

見た目はカステラのようですが、それとは全く違う風味でお酒をしっかりと感じられる味だったので、ご紹介したいと思います♪


しっかり感じられるブランデーの風味

くにひろ屋の洋酒ケーキ 700円(税込)
5つ入りです
ひとつひとつ個包装されています
意外と大きい!
最初見た時はカステラかな?と思ったけど、
下の方がしみしみなの伝わるでしょうか
洋酒がとんでもなく染み込んでいます
厚みもしっかりあって満足感半端ないです

最初は常温で食べたのですが、その風味といったら!!
ものすごいお酒感です。
洋酒の風味がふわぁと鼻から抜けていきます。

これはこれで大人な感じで美味しい。
お酒がお好きな方にはたまらないと思います😋

ただ、キツすぎるお酒の風味は少し苦手、という方は冷やして食べることをお勧めします✨

パッケージにも、「より美味しく食べるために」ということで冷やすことを勧めてあったためチャレンジしたところ、風味が全く変わりました!

冷やすとお酒感はとても控えめになって食べやすい!こちらも美味しかったです😋✨

洋酒の風味をふわっと感じるくらいがお好きであれば冷やして召し上がることをお勧めします。
一方で、しっかりめにお酒の風味を楽しみたい方は常温がお勧めです♪
ちなみにわが家では常温のものにはバニラアイスを合わせて食べました🍨✨

同じお菓子なのに温度でこんなに風味が変わるんだなぁと面白い体験ができました。
まさにひとつで2度美味しい、ですね✨


くにひろ屋と洋酒ケーキについて

お店は広島県府中市上下町にあるそうです。
こちらはアンガールズ田中さんの出身地でもあります。

かつて石見銀山からの銀の集積中継地として栄え、幕府直轄の天領として代官所が置かれるなど、いち早く中央の文化が伝わった歴史と文化の香る街として知られています。当時の栄華を偲ばせる、白壁やなまこ壁、格子窓が特徴的な町並みは、訪れる人を歴史ロマンの世界へと誘います。

くにひろ屋ウェブサイトより

とても歴史がある街で、レトロな建物も残っているようですね。
私も行ったことがないのですが、歴史上の重要な地点だった場所というのはときめきます✨

洋酒ケーキも半世紀以上の歴史があり、1961(昭和36)年から作られているそうです。

「くにひろ屋の洋酒ケーキ」ルーツは昭和36年にまで遡ります。尾道の洋菓子店で修行した先代の曽根利之が、フランスの焼き菓子「サバラン」をベースに、田舎の人にも受け入れやすいようカステラにラム酒とブランデーのシロップをたっぷり浸す、現在のスタイルを考案し販売を開始しました。洋菓子が今ほど一般的でなかった当時としては、大変にモダンな味でしたが、上下の皆様に受け入れられ、いつもそばにあるちょっぴり贅沢なおやつとして半世紀にわたり愛されてきました。

くにひろ屋ウェブサイトより

半世紀以上前から変わらない味を楽しめるというのは、その経験自体も贅沢だなと思います。

私自身も最近までこちらのお菓子を知らなかったのですが、機会がありましたら、ローカルなお菓子もぜひ召し上がってみてください☺️

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koharu
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