「起こったことをどう解釈するか」が人生を分ける
お出かけが多くて、noteを書く間隔がちょっと空いちゃいましたが…
読み放題だったのと流行り(?)のゼロポイントフィールドについて記述があったので軽い気持ちで読んだら、漠然と思っていたことがわかりやすく言語化されていたので紹介します。
例えば事故にあって大怪我をした時に
「最悪だ、不幸だ、運が悪い」と解釈するか、
「命まで失わなくてよかった、助かった、ありがたい」と解釈するかが
人生を分けるってことです。
大きな挫折の後にそれを糧にして成功する人と、絶望して転落する人の差と考えるとわかりやすいですよね。過去の出来事は未来の幸不幸に直結しないんです。
そんなおおごとじゃなくても、
面倒なこと、大変なこと、努力が必要なことが起きた時に
「成長のチャンスだ」と思えるかどうか。
何かが行き詰まった時に
「やり方を見直すいい機会だ」と思えるかどうか。
この考えが自然にできるようになると、ミスやトラブルが起こっても「必要があって起きた」「対処することで成長できる」と前向きに捉えられるようになります。
天が筋トレの負荷を一時的に上げてきて「あ、修行タイムきた」とピリッと力を入れるイメージ。この修行をこなせばこなすほど筋肉がついて、能力や運のレベルが上がっていくんです。ゲームみたいですよね。
そしてこのサイクルを日常的にこなしていくだけで、
嫌なことが減る(チャンスと思えるから)
自分が成長する(修行をこなしてレベルアップ!)
現実が豊かになっていく(成長した自分にふさわしいものが集まる)
…と流れに乗って進んでいけるんです。
大元にあるのは、「何事も天の采配を信じて受け入れること」「すべては与えられているという感謝の心」。
老師の思想に近い受動的な観念です。
地獄のような苦しみの中でこの境地になれるかというとやや疑問ですが、著者の方は科学者であり、大病から復活した経験をもとに本を書いているので、絵空事ではない実践的な手法なんでしょう。
私は今、仕事で大きな転換点を迎えています(大企業からの圧力で仕事の仕組みを変える)。
部署全体が否応無く巻き込まれるんで、せっかくだから積極的に関わってレベル上げするつもりです。
覚悟を決めちゃうと気分的に楽ですし、中小企業が不利な状況を覆せたら痛快だなあとワクワクするところまできているので、解釈次第で随分見えかたは変わるし、私の人生のために全力で立ち向かってやろうと思っています。