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倹約投資家あみ著『お菓子をやめたどケチ』を読んで、今すぐのお菓子と、ずっと後の老後資金、どちらを選ぶか考えた

正式タイトルは
どケチな健康生活VOL.1 食費の超節約 お菓子をやめたどケチ


まずタイトルに惹かれました
お菓子も高くなりましたね
フツーのヨーグルトの小売り希望価格250円には、驚きました

ほんの数年前まで、100円以下で買える日もあったのに・・・


著者は、『割れチョコ 1KG』をとにかくこよなく愛しています
しかし、ついに糖尿病の疑いが・・・

そこから、色々、食生活を見直した経験談です


グッときた言葉


年金だけでは生活が苦しくても、873万円もの老後資金があれば、やっていけそうな気がしませんか?

(小さな菓子代のちりつも効果)

具体的な数字をみると、愕然とします
この計算は、次のとおりです

著者のおやつジュースに使うお金、だいたい1日当たり350円

その使った金額は・・

毎日350円
毎月1万500円
毎年12万7750円
十年で127万7500円
三十年で383万2500円

(同上)

もしも、このお金をおやつに使わず、
毎月1万500円を積立投資して5%の利回りで運用していれば、

三十年で873万8700円になったのではないか・・と、いうのです


恐るべし、おやつ代・・・

確かに老後資金に、多少の余裕が出てきます

もちろん、利回は、変動するので、この通りとはいかないでしょう


実際、著者自身、健康を取り戻し、おまけにお金の心配が減るといった良いことばかりに恵まれます

おやつ代、1度、計算してみるのもいいかもしれません


考えたこと

でも、病気なら仕方がないけど、おやつがない人生は、ちょっと寂しい・・
そんな時、この言葉が思い浮かびました

おやつ代は週に千円を上限に
お菓子売り場で目新しいものを見つけるとわくわくするけれど、「今週は何を買おう」と夫と話しながら、それぞれ好きなものを厳選して、千円以内で購入。

(内田彩乃著 変えること変わらないこと)

※乃はにんべんがつきます


お菓子の量も買う回数も、値段も上限を決めておく

これなら、あまりストイックになりすぎずに済みますよね

毎週500円
毎月2000円

1日わずか72円

な〜んて、保険料みたいなことを書いてますが、これなら健康をそう害さずに、おやつを楽しめそうです

これなら、生活費(老後資金も!)にも、そう大きな影響はないかな?
なかなか良い方法だと思います


楽しくお菓子を選びたいものです

少なくとも、ストレス解消のおやつは、体に悪いようです

お互い、食べ過ぎと、散財に気をつけ、おやつの時間、楽しみましょうね


ではまた☺️

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