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子どもがいるとか、いないとか聞くのは本能的なものかも。でも、相手の状況を批判するのは違うと思う

わが身のやんごとなからんにも、まして、数ならざらんにも、子といふものなくてありなん。

(第六段)

高貴な身分のお方も、ましてやフツーの一般人も、子どもなんて持たなくていい


あらま、現在の少子化を予測していたのかしら?
自分より子孫が劣っていたら、みっともないことと、兼好さんはおっしゃってます

でもさ、もしかしたら、将来、とんでもない逸材が出るかもしれないじゃない?



まず、何より、自分が優れていると思っている時点で、すごい自信!
このぐらい、自己肯定感があると、怖いものなしだろうな・・
昔の日本人、今よりもっと自己肯定感が高かったのかもしれません

その血が流れている現代人の私たちですもの、もう少し自信を持っても大丈夫・・かもね


生涯独身を貫いた、兼好さん
自身が子供を持たないことを、ただ肯定したかったのかもしれません

当時もきっとあれこれ、うるさかったのでしょうか
子供を持つとか持たないとかは、永遠の関心事のようです
本能的なものかもしれません

でも、
子を持つ人は、持たない人を
子を持たない人は、持つ人を
批判する必要はない
ように思います


特に、兼好さんのように、自分を肯定するためにね(笑)

私自身、子どもがいるけど、それは、たまたまで、今生のお役目で学びだと思っています
それぞれがお役目・学び、全うしているだけのこと

お互い、頑張ってるよね!

そう言い合える、世の中であればいいなと思います


ではまた☺️




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