【校閲ダヨリ】 vol.54 ウィキペディアの活用法
みなさまおつかれさまです。
数カ月ぶりとなってしまいました。すっかり花粉症の季節です。
あくまで本業ベースの物書き(私)にとって、ようやく魔の月間が終わりを迎えようとしています。
今回は、我々校閲者が「喉から手が出るほど」使いたい、ウィキペディアについてのお話です。
最初にお断りしておきますと、本稿に「ウィキペディアをこき下ろそう」とか、「みなさんに使うことをやめさせたい」といった意図はありません。
誰もがアクセスしやすい知の泉は紛れもなく世界の財産のひとつだと考えています