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こどもになる889話:レフェリングに感動のレポート

私は、やっぱりサッカーが好きです。
そして、ジャッジでなくマネジメントする
審判の「在り方」が好きです。
私の中の確信なのですが…
見える部分、見えない部分のすべて
賞賛も野次も含め
これだけたくさんの人を渦にして
勝ち負けもある中で、まとまる。
それぞれの想いがごちゃごちゃになる。
この「在り方」が
人がつくるチームのすべての事象に繋がる。

みんなが、待てる。ゆるせる。
そんな風に思うようになり
リアルで応援できる時、特に。
大きな感動がおしよせてきます。

そのレポートをのこしておきたいと思います。
あくまで、幸子流理論ですが!
頭の中にある言葉にしがたい概念みたいなものを表現するのは、楽しいです。

試合には、たくさんのサポーターがやってきます。
よくよく見ると、一人で参戦してる人も多い。
私もその中の一人なのですが…
私の場合は、マニアックなので。
試合ぜんぶ包む審判とかかわる人たちのコミュニケーションを集中してみたいからです。
その表現を自分のフィールドの実践と重ねてみていると…多分、めちゃくちゃ集中しています。
自分の頭の中で考えながら
重ねながら
観戦している時間はとても楽しい!
なので、飲食楽しんだり、お話しながら試合観戦したいという方は、私と一緒に観戦は、おすすめしません(^_^;)
めちゃくちゃ静かになります…。
それぞれの楽しみ方があるんだと
一人で参戦のサポーターみてるだけで
こんなに想像がふくらんでしまう。

現地でリアルより
テレビやオンラインでじっくり楽しむことが好きな人もおられると思います。
そう考えると、ものすごくたくさんの方が「関心」を寄せていることなんだと思う。
「興味」があるから、いろんな方法で動けるんだと思う。

すごいことだと。
そんな風に人が動くって、いろんな可能性を秘めていると思うのです。
サッカー(今日はJリーグ)の人の渦が
もし、ユニバーサルな世界に置きかえれたら…私のフィールドで、障害ある仲間が得意なことを仕事にして働く世界観なんて。
すぐ、浸透してしまうんじゃないかと。

サポーターは、応援したいから
時間とお金を喜んで使う。
この試合に応援に行きたい!と思ったら、惜しくない何かが働く。
損得感情ではない「じゃあどうするか」という発想です。
ある日観戦してたら、隣のサポーターさんが「次の試合観戦、遠くであるから、旅行兼ね応援行くために、何のお金を削るか!」みたいな議論を繰り広げていたのです。
おもしろい!!

「自分の選択」だと、こんな風に
「じゃあどうするか!」を具体的にワクワク考えることができる。
これは「やらされてる」感覚だと
極めて難しいんじゃないかと思うのです。
私も、オタクかもしれない…って思うことあるけれど。
その思考は「自分の選択」やから
ワクワク動けるし、会いたい人に会いたいなって思えるのです。

ほんとうにまとまらないのですが。
「曖昧」な部分に「本質」がある気もしながら…いつも徒然のこしています。

そんなサポーターは、レフェリーのジャッジに対して、賞賛も野次も飛ばします。
それぞれの価値観であったり
まわりにあわせることもあるでしょう。
書き込みなどで、時間がたってから攻撃する人たちだっている。
それは、興味・関心ある証拠と私は捉えます。

たまたま、この日の試合は、選手が荒れている場面が多かった。
ファイルのジャッジに不服な選手が、ボールをドカンと蹴って、スポンサーの看板に当てた。
イエローカード!!!
この瞬間、応援している両者サポーターだけでなく、監督や選手もワーッとそれぞれの価値観をぶつける。
私は、審判員をみていました。
大丈夫かな。勝手に心配する私。

ですが、審判員たちは、毅然としています。
それどころか、笑顔でいる!?
更に荒れる選手をなだめ
監督にも説明し、雰囲気をつくっている。
イレギュラーの時ほど落ち着いたその表現が、本当にかっこいいのです。

これからは、それぞれのフィールド。
自分たちの仕事の中でも
とてもとても大切なことだと確信。
だから、私は、レフェリングに感動するのです。
これだけ多くの人をマネジメントする姿に、泣きそうになる。

人を動かすのは、人。
どんな時にも「笑顔」は安心することにも気付きます。
過激なプレーの裏で。
怒ってる選手に、レフェリーが何か伝えていました。
その後、怒ってた選手が、倒れてる選手の手をひっぱり、立ち上がらせてあげていたのです。
敵同士なんだけど、なんだかホッと安心するシーンでした。
見えない部分もマネジメントなんだと思いました。

ジャッジじゃなく、マネジメント。
すべてが愛情表現とすら感じる。

あぁ。やっぱり私も、あたたかくて優しいマネジメントできる人になりたいな。
こんな自分になりたいなって、目的がはっきりしていると、自分のフィールドやチームの「在り方」が変化していきます。

以前、私のフィールドに来てくださった方の言葉と重なる。
以下、新潟からお越しくださった小林俊介さんの言葉です。

…………………………………………………

さっちゃんが尊敬しているサッカーの審判から言われたひとこと「さっちゃんはフィールドを変えてサッカーをやり続けてるんだね」って言葉にハッ!として、そこから事業にサッカーの考え方や言葉を当てはめるようになったという話は何気に深い。

自分が大好きなものや好きなアーティストとか、そういったものを事業に取り込んだりして事業自体を愛していくことって、事業に血を通わせるうでめちゃ大事だと思う。

数字しか見てなかったり、好きなことや、やりたかったことを諦めて、無理して続けていても血の通っていない事業になるから。

実はフィールドを変えて自分なりのサッカーをしてたんやぁ って気付けたさっちゃんは幸せだろうし、だからこそのあの雰囲気や世界観なんだな〜と。

……………………………………………………

きっと、いろんなことが過渡期なんだと感じます。
ジャッジしていたことも、マネジメントに変わっていく時代。
大袈裟ではなく、私は心からそう思うのです。
たくさんある制度や法律も、多くのジャッジが入っているかもしれない。
どの制度にもはまらないような人もいる。
みんなが幸せな規律は守りながら
それぞれの「人を大切にする」レフェリーがいるように…きっと。

それぞれの心地よい選択で
みんなの幸せに繋がるマネジメントが
当たり前になる日がくる。
マイノリティと思われていたことから、逆転劇が起こるかもしれない。
プライベートも仕事も
チームも個人も
私はクリスチャンではないけれど
毎日、祈ることが癖なのです。

レフェリングに感動のレポートからの
幸子という名前の如く「幸せ」を祈る。
最後に、おもしろい言葉を見つけたので、noteにのこします😌

…………………………………………………

【 『幸』 と 『辛』 】

よく笑う人は
よく泣いた人

よく大丈夫と言う人は
よく無理をする人

よく強がる人は
よく我慢する人

幸せな人は
辛さを知っているから
優しくなれる
強くなれる

今は幸せになる途中だから辛い。

この「辛」い気持ちに

幸せになれる「一」の欠片を
足していく旅が人生なのである

私にとって、サッカー観戦は
在り方を「考えてみる」時間です。
ずーっと応援したいです。
それが私の幸せです。





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