【不登校娘記】体育祭は参加できました
先日行われた中学校の体育祭
全日参加できました。
行きも友達と、帰りも友達と、昔のように登下校できて、朝から閉会式までご機嫌に過ごせた模様。
完全に人が嫌いなわけでもなく、学校が嫌なわけでもないというのが表現されているなと感じます。
教室という閉塞感
教室で話される聞きたくない会話
ついていけない授業の先生の声
彼女は空間と音の縛りに敏感です。
運動会うるさいんじゃないのかなと思ってたんですが、好きな友達と好きに話せる広い運動場は大丈夫だったようです。
クラスのお友達も体育祭だったからか、娘だけに意識が行くこともなく何も否定的なことがなかったのが良かったです。
手を振れば手を振ってくれましたし、見に行ったことをとても喜んでくれました。
昨年は来なくていいというので行かなかったら、今年になって文句を言われるという事態が発生したので反抗期って難しいと思った次第。
友達と話して大声で笑って、盛り上がって、必死に走っている娘の姿は、まだ何も問題が起きていない反抗期思春期前の元気な彼女のままでした。
実際は学校に普通に通えませんし、人が移動してない時間帯にこっそり登校し遅刻扱いで少し先生と会話をするを繰り返しているのみです。
もう学校に前のように通うことも、全日の高校に行くこともないんだろうかと、よくわからない落胆が私の中に起きることは正直ありますが、娘の今が心地よいことが最優先だと思い返して、これでいいと自分に言い聞かせています。
幸い娘は学校に行くこと、勉強をやり直すことに対して否定的ではないのが光だなと感じます。
学校祭も合唱コンクールも不参加だったので、中学2年生の思い出として体育祭に参加できてよかった。
学校に行かなくなって1ヶ月、これからが本番だなと感じています。
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