家庭菜園の記録③ 夏の反省─頑張ってくれた梅とオリーブ、ごめんねミニバラ─
前回の家庭菜園の記録は6月の終わりで、夏がやってくる頃でした。大きな問題もなく、気分は上々で記事にしていたんですけども、夏は甘くなかった。夏は甘くないし、厳しかった……。
今回は反省メインです。
※今回の記事は下書きだけしてアップしていなかったので、写真は2,3カ月ほど前の様子になります。
枝葉を伸ばす梅と、熟し始めたオリーブ
いつの間にかぐんぐんと新しい枝葉を伸ばす梅の木とオリーブの木。8月は剪定の時期ではないようなので、伸びるに任せていました。我が家はベランダ菜園なのであまり大きくなられると困るのですが、そんなこちらの気持ちなんてお構いなし。ご立派に伸びてくれました。
梅は葉っぱがシナシナするほど渇いてしまったときもあり、その都度慌てて水やりをしました。
その後遺症なのか、梅の葉っぱはところどころ茶色になったり、穴があいてしまったり。目に入るたびにスマナイ…と心の中でつぶやいています。
オリーブもわずかに葉っぱが巻いてしまったり、実がシワシワになったりしてしまいました。
お水をあげるとある程度回復しました。
しかし、致命傷には至らなかったようです。新しく急成長した枝もあり、上手くいけば来年も実をつけてくれるのではないかと期待しています。
まぁ、この写真に写っている、実が一つだけついた小さな枝が、頼りない姿になっていることは気がかりですが……。
ごめんね、ミニバラ
個人的に1番の反省はミニバラの育て方です。暑さに弱いと予習していましたが、上手く対応できず弱らせてしまいました。
こうなってしまった大きな原因は、以下の４点だと考えています。
①エアコンの室外機の風
②水やりのタイミング
③暑さ対策不足
④花芽を摘まなかったこと
① エアコンの室外機の風
水やりはしっかりしていたはずなのに、しおしおしている葉っぱ。エアコンの室外機の風が、バラに直撃しているのが原因だと気づきました。もちろん室外機の前に鉢を置いていたわけではありません。でも、ベランダの壁にぶつかった風が、バラの鉢の方に流れていたんですね。
しかもスペースの問題があって、バラを動かしたところで別の鉢に風がいってしまうので、根本的な風対策をするしかありません。でも、猛暑が続くなかで、エアコンを止める選択肢はないわけで。
▷風を遮るしかない！ということで、柵を設置しました。
② 水やりのタイミング
何度かシオシオになってしまいました。夏場は朝か夕方以降のどちらかというルールは守っていましたが、朝に水やりまで手が回らないことも・・・。カラカラにさせてしまって申し訳なかった！ただし、水のあげすぎは厳禁でもあります。
▷水やりの目安になってくれるグッズを投入しました。
（土がついたままですみません）
（写真はオリーブ）
③ 暑さ対策不足
②を活用し始めてからも元気が出ないミニバラさん。根腐れの心配もあったので、根っこを掘り出してみたところ、土がモワッと生暖かい。蒸されているかのようでした。長時間日が当たる場所にあったわけではないので、真夏に外に置くこと自体がダメだったのかなと反省です。
▷来年は室内に入れることも検討する
④ 花芽を摘まなかった
夏に弱いバラさんが、お花をつけるのにエネルギーを取られてさらに弱ってしまわないよう、夏場は花芽を摘むと良いそうです。
それを知らずに花を咲かせてしまったら、前掲写真のとおり、春に比べると小ぶりで弱々しいお花になってしまいました。そもそも咲かなかった蕾も。
晩夏にこの事実に気づき、花芽を摘むようにしたので、秋バラはちゃんと咲いてくれると良いなと期待しています。
▷夏は花芽を摘む！
＊
結局、ピンクのお花が咲く大きい方のバラさんはなんとか耐えてくれましたが、黄色のミニバラさんは6本出ていた株のうち、４本が変色し枯死してしまいました。切り戻してもどうにもならず、最後の力を振りしぼってつけたであろう小さな新芽が、育たずに枯れていった姿を見るのは哀しかったです。ごめんね。
その後、軽く剪定をして、もう少し涼しくなってきたタイミングで追肥をしました。秋バラはちゃんと咲くといいな🌹
（結果は後日また記事にします。）
大葉はお疲れモード？
大きくて立派な葉っぱを何枚もつけていた大葉。ところが。小さな葉っぱを大量につける方針に転換してしまった模様。ときどき水不足にさせてしまったからなのか、肥料不足なのか。
その後、花を盛大に咲かせてしおれていったので、終わりの時期が近づいていたということなのかもしれません。
＊
以上、わが家の家庭菜園記録・夏の反省編でした。
現在は、秋バラの開花やオリーブの収穫、ポテトバッグのジャガイモ栽培リベンジなど、次なるステップに進みました。
後日、その様子についても記録したいと思います❁
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