東風(こち)

スヌーピーになりたいアラサー会社員。 おもしろい人に憧れるただの真面目人間が、気のむくままに書きつけている雑記帳です。

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  • ミュージアム巡りの記録

    展覧会の感想・レポート記事のまとめです。

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    これまでに投稿した、行ってよかった場所に関する記事のまとめです。

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    これまでに投稿した小ネタ記事まとめです。コーヒー片手に読める記事です。疲れたときにぜひ。

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    これまでに投稿した、買ってよかったものに関する記事のまとめです。主にファッション系です。

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だまさない人になるために:noteでの心がけ

はじめに こういうことはあまり自分のnoteに書きたくなかったのですが、記事にした方が良いと判断したので、思い切って書くことにしました。 私は嘘を発信しないように細心の注意を払って記事を書きます。 ……何を当たり前のことを?と思われるかもしれませんが、大事なことなので記事にしてみました。 きっかけ つい先日、私の中のアウトラインを超えたものに出会ってしまい、血圧が上昇した出来事がありました。 それは私の得意分野のことが書かれた記事を発見し、どれどれと思って読んでみた

    • 【感想】絵画で旅するなつかしき日本の原風景/川瀬巴水 旅と郷愁の風景展:前編

      昭和の広重とも称され、かのスティーブ・ジョブズも作品を収集していた、新版画の名手のひとり・川瀬巴水。私がずーーーーーっと見たいと思っていた画家の一人です。 大阪歴史博物館にて、大阪では10年ぶりの大規模展覧会「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展が開催されています。(2024年12月2日(月)まで) 本展の概要は、 ということで、彼の画家人生に沿う形で美しい風景画の世界にどっぷり浸れるという展覧会になっています。ほとんどが彼の作品で、ボリュームたっぷりなので見ごたえ抜群でした。

      • 【訪問記】100年以上愛される名建築を味わう/ヴォーリズ建築ガイドツアー in 近江八幡

        国の重要文化財に指定されている神戸女学院の校舎と、そのお隣の駅にある関西学院大学校舎のヴォーリズ建築。どちらも優美でステキな建物群です。 すっかりヴォーリズ建築に魅せられてしまった私は、ついに近江八幡市に点在するヴォーリズ建築ガイドツアーに参加してきちゃいました♪ (神戸女学院、関西学院の訪問記はこちら↓) 近江八幡市は、建築家・ヴォーリズさんが日本での生活の拠点としていた場所で、ヴォーリズ関連の建物の多くは、公開時期が春と秋に限定されています。 この公開にあわせてガイ

        • 米の飯と天道様はどこへ行ってもついてまわる【騙り部】

          たまには創作を。(▶マガジン「騙り部(カタリベ)」) いっつも家の外に出してもらえないのに、その日はみんな気が緩んでいたらしい。こっそり中学生のねえちゃんにくっついて家を出た。ねえちゃんがよく話している中学校ってどんなところなのか、この目で見てやろうってわけ!声をひそめて、こそっと陰に隠れる。どうやら上手く隠れられているようだ。誰にもなーんにも言われない。 そうこうしているうちに中学校に着いた。続々と生徒たちがやってくる。ねえちゃんの靴箱に入っているのは上履きだけだった。

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          【感想】天を見あげて/関西学院大学博物館

          今年の春に訪問した神戸女学院で、西洋風のかわいらしくて美しい建築にウットリしてからというもの。日本各地に点在するW•Mヴォーリズによる建築が、今なお人々に愛されていることを知って興味を持つようになりました。 ↑こんなステキな校舎を見ちゃったら、そりゃファンになるでしょって話です🙂‍↕️ 実は神戸女学院の隣駅エリアには、ヴォーリズ建築の残る、関西学院大学上ヶ原キャンパスがあります。 9月末から、ヴォーリズ建築に焦点を当てた展示「天を見あげて─関西学院のヴォーリズ建築─」が

          【感想】天を見あげて/関西学院大学博物館

          【日々想】自分に対するポジティブワードは健康の秘訣なのかも 

          日常の中での気づきや考えたことを、「日々想」と題して書くことにしました。 カバー写真は我が家の日々草です。 先日、親戚の集まりがあった。90手前になる祖父の妹さん、つまり私の大叔母さんに会った。大叔母さんは既に夫を亡くしていて、一人暮らしをしているが、背中も曲がっておらず、頭もはっきりしている。さすが100歳を超える長寿だった曾祖母の娘なだけある。 私が大叔母さんと会うのはおよそ10年ぶりで、これが2回目だった。しかも前回はほとんど話していないので、初対面のようなもので

          【日々想】自分に対するポジティブワードは健康の秘訣なのかも 

          デザインで見る髙島屋のこれまで/DESIGN MANIA~百貨店・SCのデザイン~展【感想】

          ミュージアム好きな友人に教えてもらった、とあるアプリ。登録された展覧会のフライヤー一覧を見ることができるんです。 チラシミュージアム~美術館・博物館の情報&クーポンイープラス (eplus.jp) それを眺めていて気になったのが、『DESIGN MANIA~百貨店・SCのデザイン~』でした。 百貨店と言いますと、私の出身県には髙島屋のような大手の百貨店はありませんでした。だからちょっと緊張してしまう場所なんですね。 大人になってようやく百貨店をうろつけるようになりまし

          デザインで見る髙島屋のこれまで/DESIGN MANIA~百貨店・SCのデザイン~展【感想】

          優美があふれる至福の空間/アフィショマニ!ミュシャマニ!展【感想】

          繊細で優美なミュシャのポスター画は、現代日本でも根強い人気がありますね。文房具や雑貨、化粧品のパッケージなどに採用されてもいるので、一度は見かけたことがある方も多いのではないでしょうか? 今回は国内で唯一のミュシャ専門の美術館である、堺アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)に行ってきました! 最寄り駅である堺市駅の改札を出たところから美術館の入口まで、ずっとミュシャロードのようになっているので、なんだか気分も高まります♪ 今回の展覧会は「アフィショマニ!ミュシャマニ!

          優美があふれる至福の空間/アフィショマニ!ミュシャマニ!展【感想】

          或るアラサーの愉快な1日劇場

          先日、とある駅の構内でカップルらしき2人組を見かけた。多くの人が行きかう構内で、その2人はよく目を引いた。その理由は、おそらく2人とも派手目な服装をしていたのと、周囲の人と動きが違っていたからだろう。その2人の辺りだけスポットライトが当たって、時間がゆっくり流れているように見えた。 なお、私は前方にその2人を認めつつ、その横を通り過ぎようとするモブキャラAである。 背が高い男性が女性に向き合って、こんなところで抱擁でもするのかという勢いで女性に迫り、抑揚をつけてしみじみと

          或るアラサーの愉快な1日劇場

          乙女心は永遠/レトロ・ロマン・モダン、乙女のくらし展【感想】

          レトロ、ロマン、モダン。この言葉が嫌いな人っているのでしょうか?その時代を生きていないのにキュンとする、懐かしくて心が躍る。そんなアンティーク品や建築は今でも根強い人気がありますね。 西洋文化の流入によって生活が大きく変わり始めた明治から、「モガ(モダンガール)」という言葉が生まれた大正〜昭和の時代。当時の世相と呼応しながら、世に出された女性向けデザインの品々を追っていく、そんな展覧会に行ってきました。 写真撮影OKだったので、画像モリモリでご紹介していきます!レトロなロ

          乙女心は永遠/レトロ・ロマン・モダン、乙女のくらし展【感想】

          【アート旅】乙女心くすぐるデザイン展巡り in大阪

          やってきました、芸術の秋🎨 「乙女心くすぐるデザイン展巡り」をテーマに、大阪で開催中の展覧会をはしごしてきました。 本記事は展覧会はしご旅のダイジェスト版で、各展覧会の感想・レポはそれぞれ別記事に改めるつもりです(投稿出来次第、本記事にリンクを追加していきます)。 それでは行ってみましょーう! 「アフィショマニ!ミュシャマニ!」展/堺アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) 近年、文房具や化粧品とのコラボも多いミュシャ。ミュシャを専門とする国内唯一の美術館が、JR堺

          【アート旅】乙女心くすぐるデザイン展巡り in大阪

          近江八景の今昔① 瀬田夕照、粟津晴嵐、矢橋帰帆

          近江八景──広重の浮世絵で有名になった、滋賀県の美景です。 具体的には以下の8か所とされています。 令和のいま、近江八景が画題となって描かれた江戸時代とは景色がうって変わってしまっていることでしょう。でも、それを見比べてみるのは面白いに違いない。ネット検索すると現代との比較写真が出てきますが、やっぱり自分の脚で・目で見てみたいというもの! というわけで、近江八幡観光(別記事に書くかも?)のついでに、まずは表題の3か所に行ってみました。 ①     瀬田の夕照 ▲風光

          近江八景の今昔① 瀬田夕照、粟津晴嵐、矢橋帰帆

          【日々想】もっと‘余裕’を許容できる社会になったらいいな

          日常の中での気づきや考えたことを、「日々想」と題して書くことにしました。 カバー写真は我が家の日々草です。笑 周りを見渡すと、みんな頑張っているように見える。 年齢的にも余計そのように思うのだろう。アラサーといえば、働き盛りだったり、人によっては子育てに勤しんだり。自分が上手くいかないときは、みんな眩しいなぁと思ってしまう。 でもその憧れは、ある意味で「不寛容」だと気づいた。それまでは、たとえばニートとか子なし専業主フとか、そういう生き方を否定はせずとも、自分は選びた

          【日々想】もっと‘余裕’を許容できる社会になったらいいな

          【レポ】浮世絵の摺を見学&体験してきました!

          あべのハルカス美術館10周年記念事業のひとつである、現役の浮世絵の摺り師さんによる摺の実演見学&摺体験のワークショップに参加してきました。 講師を芸艸堂(日本で唯一の手摺木版本の出版社)の方が務め、至近距離で摺りの様子を拝見するという超貴重な体験です! こんな素晴らしい体験を忘れてしまっては勿体ないので、ワークショップに参加した際のメモを元に、備忘録を残したいと思います。 (私の聞き間違いや勘違いがあったら申し訳ありません。) なお、ワークショップの写真はネットやSNS

          【レポ】浮世絵の摺を見学&体験してきました!

          【3行日記集】勘違いの産物だけど愛おしき日々の記録

          はじめに #3行日記 として、3行ほどの短文だけれど面白い日記を書いている人がいました。 つい長文になってしまう私には、もってこいのタグだと思っていくつか書いてみたんです。 しかし……3行日記は単なる3行以内の日記ではないと後日知りました。 3行日記とは、自己啓発的な生活習慣として、よくなかったこと→よかったこと→明日の目標を書くらしい。 つまり、これまで書いていたのは、私の勘違いが生んだエセ・3行日記ということ。 もったいないので、この記事で昇華しようと思います。

          【3行日記集】勘違いの産物だけど愛おしき日々の記録

          【振り返り】noteを半年、ぽつぽつ更新してみて

          noteの記事を投稿し始めて、気づけば半年が経ちました。 鍵アカウントではないアカウントをつくるのはこれが初めてで、元々SNSの扱いもそこまで上手ではない自分が、ここまで続いたことが驚きです。 3カ月時点での振り返りでも書きましたが、投稿記事への何らかの反応をいただけるとやはり嬉しくて、それがnote継続のモチベの一つになっています。ありがとうございます。 半年というのはひとつの節目だと思うので、またもや振り返りをしてみようと思います。 継続のモチベのこと 先程、投稿

          【振り返り】noteを半年、ぽつぽつ更新してみて