16.適正糖質は誰も教えてくれない?
厚生労働省では、どのくらいの糖質量が適切と考えているのでしょうか?
日本人の食事摂取基準(2020 年版)
厚生労働省が作成した「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」の158ページ(PDF:165/494)には、下記のように記載されています。
6 今後の課題
次の二つの課題に関する研究を早急に進め、その結果を食事摂取基準に反映させる必要がある。
①糖の健康影響はその種類によって同じではない。特に、糖類(単糖及び二糖類)と多糖類のそれでは大きく異なる。その健康影響は、その摂取量実態も含めて、日本人ではまだ十分には明らかになっていない。それぞれの目標量の設定に資する研究(観察研究及び介入研究)を進める必要がある。
糖質制限ダイエットを実践していて、適正な糖質量ってどれくらいなんだろうと疑問に思っていました。
しかし、厚生労働省ですら、適正な糖質の摂取量を明らかにしていない、だれも教えてくれないんだと、感じました。
年齢や性別、基礎代謝、運動量など、同じ人は世界に存在しないだけに、適切な食事や量というのを、明確にすることは難しいと思います。
自分なりに考えたのは、毎日、体重計に乗って、体重の推移を観察するくらいかなと思っています。
「レコーディング」も考えましたが、煩雑で嫌になるのはわかっているので、その日の食べたものを考えながら、毎日体重を図る、その繰り返しで気を付けています。
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