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古物市場ブランドオークション仕入れ

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古物市場ブランドオークションの有効活用方法
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古物市場のメルカリでいくらで売れてるは信用するな

古物市場の競り中でもよく見かける売り文句があります。 どこの市場でも必ず使われているのではないでしょうか。 最近はフリーマーケットに行く機会も有り気になったのが、数回左右どちらかの出店者が明らかに古物商でした。 その人もお客さんに商品を説明する時は毎回使っていました。 これを聞いて、僕はこう思ってしまいます。 自分で売ればいいじゃんwww この業界ではよく使われるこの言葉の意味、分かりますか? 商品に何かしらの問題があってその価格で売れないからです。 中古品転

ブランドオークション雑感。偽物が多い

この時期は少々荷物が少なめ、集まりにくいですね。 ブランドオークションは道具市場と比較して、全体的に相場高なのでたまにしか参加しなかったり、集めた売り荷があるときしか参加してません。 最近のブランドオークション雑感としてはとにかく偽物が多いという事。 新品とか数万円で競りにかけられているやつ、買った人それ偽物ですがどうするんですかと感じざるを得ません。 他にもこの荷物は初荷です!と言って本物のブランドの中に上手く偽物が混ざられていたり。全然初荷感なくても新人古物商は分

古物市場仕入れ失敗例

最近仕入れた商品が今一つ振るいません。 出品作業をしていたんですけど全然利益が出ません。 古物商は儲かって儲かって仕方がない。 そんな情報発信者もSNSに溢れていますが果たして本当にそうなのでしょうか。 今回は先月に僕がやらかした仕入れ失敗事例を紹介します。 商品ジャンルは一部公開できるもののみと致します。 失敗例(仕入れ→荒利益見込み含む) 1000円仕入れ→0円 食器。破損の為どうしようもなく。 1250円仕入れ→0円 中身が入っていなかった為です。

【会社員→個人事業主】成功するまでの1年間~苦労と葛藤~

コロナ渦の時に勤めていた会社を退職し、古物商になりました。 所謂個人事業主として独立し、現在は会社員時代の収入を超えて十分な生活が安定して出来る程になりました。 幸運な事に会社員時代よりも、贅沢で自由な生活と、自分に向いている仕事が出来ていると思っていますし、人生で一番稼いでいます。 しかし、いきなりビジネスを始めて簡単に稼げるという事は、余程幸運な人間でない限りまず有り得ません。 古物商も副業から始めて上手くいったから独立したという輝かしい物では決してなく、仕事を退

古物市場でバッグ1個を買う

店舗せどりだけにとどまらず古物市場でもよく見かける一個買い。 一般的に出回りやすいB級ブランドバッグを2倍想定で1個2000円で落札します。 手数料約10%が乗って仕入れ価格は2200円です。 メルカリで5000円で販売して売却手数料10%(500円)送料(80サイズ850円)が引かれて最終的な荒利高は3700円。 3700-2200=1500円となるので値入率は50%でも荒利率は32%そこから梱包費がかかるので最終はもう少し下がります。 現実的に正直これで終わるなら

ブランドオークションで偽物を買った話

先日ブランドオークション会場に仕入れをしてきて偽物を買いました。 所謂コピー品ですね。 ▶︎7,000円で仕入れた商品が偽物だった ブランドオークションなので当然ブランド品を仕入れに行ったのですが1個2万円程あるなという商材を山で7,000円で競り落としました。 それが帰っていざ出品しようと思ったら偽物だったんですよ。 まとめ買いをしておまけでついてきたような商材が偽物ならどうでも良いんですがコレ目当てに買った物が偽物だったのでほぼ丸ごと損害を食らいました。 ▶︎危な

気負い過ぎて自滅する古物市場仕入れ

8月は戦略が非常に組みやすいです。 在庫もこの月の為に貯めたと言っても過言ではなく一気に大量の在庫を捌き売上を確保する事が出来ました。 そして売れたということは在庫がなくなったという事。 売上も作れた事から「沢山仕入れをしたい」という気持ちで望んだ古物市場。 盛大にやらかした。 特に赤字というわけではないがロクに買えずいざ検品して見れば荒利率は20%程。 電脳せどりレベルである。 かなり落ち込んだ。 僕は二ヶ月ベースで販売戦略を立てます。 一ヶ月単発で月利が出せても

古物市場でコミュニティを作る大切さ

古物市場に通っていると仲間が出来ます。 僕は幸い非常に人に恵まれモチベーションを保ってこられました。 不安定な結果が続き何度も古物商はもう辞めたいと思った駆け出しの頃ですが、支えてくれた人達のお陰で求める以上の結果が出るまで現状なんとか今も続いています。 個人事業主=1人(厳密には違うが)でやる仕事だと思っていませんか。 社会である以上生活していくレベルを目指すのであれば大きなお金のやり取り即ち人とのコミュニケーションはやはり避けられません。 ▶︎成功者の思考行動着眼点

古物市場は罠だらけ

今回は古物市場での仕入れ失敗ケースを綴ります。 やらかした事ではあるのですが古物市場では日常茶飯時よく見られるケースの失敗事例です。 古物市場での失敗というのは利益額よりも高く仕入れをしてしまい赤字を出してしまう事を意味します。 しかし赤字を出してしまう事にも理由があり利益が出そうに見えて実は全然売れない商品それこそが古物市場の罠なのです。 ▶︎古物市場で2万円の損 先日の古物市場で家電の山を購入した。 落札金額はジュッカンメ(16,500円)。 帰宅していざ検品…。

古物市場近況

物が少ないので全然買えません。 古物市場全体的に今物が少ないらしいです。 物が集まらない時期というのはあるのでじっくり待ってやっていきます。 勿論無理して買うことは出来ます。しかし無理して勝ったものは無理して売らないと利益が出ません。 つまり仕入れ高が高いほど売価も高くないと利益が出ないということ。 売れない期間が長いと言うことはそれだけ在庫スペースを圧迫する事になり作業時間も掛け合わせて疲労が溜まり悪循環が生まれかねません。 物販は物が手に入らないと何も始まらないの

古物市場の有効活用

古物市場でなんとなく仕入れをしている人と有効的に活用している人には開きがあります。 どのビジネスにも当てはまる事ですがメリットを活かさなければ満足いく結果は得られず最悪搾取されるだけの結末を迎えかねません。 僕自身、古物商が流行したタイミングでこの業界に飛び込み今も息をしている訳ですが同時期に始めたライバルたちも1割と残っていないように思います。 古物市場は大量に仕入れる事ができる 特に頻繫に利用している人は忘れてしまいがちですが古物市場は商材を一度に大量に仕入れができる