気負い過ぎて自滅する古物市場仕入れ
8月は戦略が非常に組みやすいです。
在庫もこの月の為に貯めたと言っても過言ではなく一気に大量の在庫を捌き売上を確保する事が出来ました。
そして売れたということは在庫がなくなったという事。
売上も作れた事から「沢山仕入れをしたい」という気持ちで望んだ古物市場。
盛大にやらかした。
特に赤字というわけではないがロクに買えずいざ検品して見れば荒利率は20%程。
電脳せどりレベルである。
かなり落ち込んだ。
僕は二ヶ月ベースで販売戦略を立てます。
一ヶ月単発で月利が出せても翌月在庫が無ければスタートすら切れません。
「毎月安定した利益を上げる」為には一ヶ月単で見ていくのは正直難しいです。
売上を積みつつ在庫を確保し翌月の売上を意識します。
三ヶ月先は一期一会が多い古物市場に対してイメージが難しいので寧ろ悪手になると思いそこまで先は考えない事にしています。
長期スパンの戦略はスタンスの問題です。
月末という事もあり来月に備えた仕入れをしたい気持ちでいっぱいでした。
商材の噛み合わせも有り買える物も少なく無理をして買ってしまったがやはり「仕入れをしたい」という気持ちが勝ってしまった。
「仕入れをする事」が目的になっている場合経験上うまくいかないケースが非常に多いです。
それは「利益を出す」という目的から逸れてしまっているからです。
「気負い過ぎて自滅のパターン」
仕入れをする事も出品をする事も目的ではなく手段に過ぎないという事を忘れてはいけません。
全ては利益を出す為に繋がっているのか。
結論が出たら一度「何故か?」と踏みとどまりたい。
調子が異様に良い時悪い時焦っている時正しい判断をするのはとても難しいです。
正論を振りかざせば良いという問題ではありません。
先日の偽物購入と言い無理に手を出して自滅というパターンが最近多々あるので気負い過ぎている自分に「買えなくても良い」という事を戒める為に書きました。
利益は出ている焦るな。
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