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社内転職vs通常転職どちらが有利なのか?

はじめに


『社内転職』とは、今の会社で社員の意思により別の部署に異動することです。

一方『通常転職』は、今いる会社から別の会社に移ることです。

転職というと通常転職を思い浮かべる人が多いと思いますが、社内転職という言葉も存在します。

今の状況をとにかく変えたいと考えている人にとっては、どちらか悩むところです。

そこで、今日の記事は”社内転職vs通常転職どちらが有利なのか?”というタイトルからメリット、デメリットを紹介していきます。

通常転職意外にも社内転職という選択肢もあるということを知っていただくと共に、転職を検討している人にとって、良いヒントとなる内容になっています。


それぞれのメリット・デメリット


社内転職』は、現在勤めている会社の中で部署や職種を変えることです。

人事部から経理部へ異動したり、営業部からマーケティング部といったケースが該当します。

🔴社内転職のメリット

1️⃣リスクが通常の転職と比べて少ない

2️⃣退職の手続きや新しい環境への適応が不要

3️⃣人間関係、評価がそのまま

通常の転職と比べて、新しい環境への適応が少ないです。

部署異動により、多少の人間関係の変化はありますが誰も知らない場に入社する通常の転職とは違い、ストレスを感じることは少ないです。

また、評価がそのまま引き継がれるので一から構築する必要がありません。

私の会社でも、残業が多い部署から異動を申請して残業が少ない部署で快適に過ごしている人もいます。

また、有給休暇も勤続年数によって支給日数も違うので社内転職の方が通常転職よりも多く貰えます。

パワハラ上司に悩まされていた人が、上司と会わなくていい部署に異動。解決したケースもあるので、メリットは想像以上に多いです。

❌社内転職のデメリット

1️⃣ 給与アップが期待しづらい

2️⃣選択肢が限られている

3️⃣人間関係がリセットできない

社内転職しても会社は同じです。
給与面での不満であれば、給与アップは難しいでしょう。

そして、何よりも選択肢が少ないです。
自分の異動したい部署に空きがない場合は希望通りにいかないことも多々あります。

人間関係も社内なので、リセットすることができません。

「あの人、〇〇な理由で異動したらしい」など噂話が新しい部署に伝達して、過去の自分に縛られるというリスクもあります。

このようなデメリットから、給与をアップさせたい人や人間関係をリセットしたい人にとって社内転職という選択はしない方が良いです。

続いて、『通常転職』です。

通常転職は今、働いている会社を退職して別の会社に移ることです。

会社が変わるということは人生が変わる出来事です。

🔴通常転職のメリット


1️⃣年収アップが期待できる

2️⃣キャリアアップにつながりやすい

3️⃣人間関係がリセットできる

4️⃣様々な選択肢がある

まず、年収アップやキャリアアップにつながる点がメリットとして大きな部分です。

私自身も転職を繰り返し、結果的に年収も150万以上アップしました。他にも前職では就けなかったポジションにも就けています。

例えば、大企業で勤めていて役職がなかったけど転職によって役職につけたというケースも多くあります。

今の会社で輝くことができないなら、自分が輝ける場所に移れば良いのです。

「仕事をしてもなんかモヤモヤする」それを解決するための転職です。

人間関係がリセットできるのも大きいです。

パワハラ上司やお局など、自分を苦しめたり合わない人から離れることができるのも大きなメリットです。

最後のメリットは、様々な選択ができることです。

今と違う業界や職種を経験できるのも良いことです。
社内転職と比べて圧倒的に選択肢が多いです。

❌通常転職のデメリット


1️⃣新しい環境に適応することへの負担

2️⃣失敗するリスクもある

3️⃣試用期間中は安定性に欠ける

転職先では、一からのスタートです。
人間関係、仕事内容、社内のルールへの適応などはじめからのスタートなので、身体的、精神的な負担はかかります。

私の転職経験からも最初の3ヶ月〜4ヶ月は結構疲れていました。

慣れるまでの期間に個人差はありますが、最初は誰もが苦労するのが転職というものです。

また、失敗するリスクもあります。
転職は良い方向にも悪い方向にも進みます。

「思っていた仕事と違った」といった入社してからでないとわからないこともあります。

私自身、転職によりブラック企業に入社したこともあります。

しかし、こちらは情報収集次第で避けていけるところなので慎重に転職活動することが大事です。

試用期間中は企業側は本採用に向けて、適正があるか見る期間です。

働く側も続けて働いていきたいのか見極める期間です。

あまりにも適正がないと試用期間で解雇される可能性もゼロではありません。

このようなデメリットから、新しい環境に適応することが絶対に嫌な人や、失敗するのが嫌な人、安定性を求めるなら転職はしない方が賢明です。


最後に


社内転職 vs 通常転職
メリットとデメリットを紹介しました。

どちらを選択するかは、自分自身の性格や目標、現状の想いによって異なります。

リスクを最小限にしたいなら『社内転職』がベストです。

逆にリスクを取ってでも、「年収を上げたい」「人間関係をリセットしたい」「新しいことにチャレンジしたい」という方は『通常転職』が良いです。

大切なのは、「あの時こうすれば良かった」という後悔をしないことです。

この記事からあなたにとってベストな選択をする判断材料となれば幸いです✨


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