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心の闇を覗いてしまった

昨年の夏に躁鬱と診断されて、早1年。
抗うつ薬と気分安定薬(躁鬱のお薬)を飲んできましたが、抗うつ薬とはついにお別れ。

噂に聞いていた「離脱症状」なるものを経験しています。
といっても、日常生活はなんとか送れているので、まぁ大丈夫かな。。
お昼前後がいちばん調子が悪く、めまい、貧血症状、急に来る眠気、、、これらと戦いつつ、なんとか仕事をこなしておりまする。

もしかしたら、お向かいの席の方たちには、なんらかの異変を感じられているのかも。。。
まぁ、それをズケズケと口に出してくるような方たちではないので、心配はしていないのですけれどね。

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さて、断薬の影響だけではないと思うのだけれど、いままで身体の奥底にしまい込んでいた、「本当の闇」が、最近ひょっこり顔を出し始めました。

いやーーー、まだまだ深い闇を抱えてたなぁー笑

ぽつぽつと浮かんでくる嫌な思い出と対峙し、自分が今までいかにずさんに気持ちをやり過ごしていたのか、理解できました。

嫌な気持ちになったり、深く落ちこんだときの解決ワードは「あたしが悪い」「あたしなんかのせいで」。
自分のせいにすることで、お手軽に表面上の解決をしていたんだなぁ。

でも、続けていくうちに、考える心のゆとりが1ミリもなくなって、なんかもう本当にすみません、という思考しかできなくなってしまって。

そんな自分を「あたまが悪い」と思っていたし、辛いときに頑張れない自分を「ダメ人間」「根性なし」と思っていました。

さらに、辛いよー!という心の叫びを無視した結果、本能的に「どうにか自分の価値を見出したい」と思ったのか、いわゆる「躁転」という状態になってしまいまして。
まったくの素人なのに、「写真で食っていってやる!」という決断をするという謎思考に陥ってしまったのですね。
典型的な躁状態だったようで、機材もがんがん買ったし、講座にもたくさん参加しました。

でも、結局、こころの体力がついていかなかった。
そこがもう、限界だったのかも。

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治療をはじめた最初の頃、こころの闇を覗き見たことがありました。
早く元気になりたかったし、普通に生活できるようになりたかったから、根本的な原因が知りたかった。

しかしそれ以来、しばらくの間、過呼吸を頻発するようになってしまいました。
正直それはしんどかった笑。
寝ても起きても、とにかく呼吸が苦しいのだもの。

そこから一気に体調が悪化し、数か月の「のんびり生活(という名の療養)」へと突入したわけです。

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最近、過去の暗い思い出が浮かんでくるのは、回復の傾向にあるってことなんじゃないかな、と思います。
心の体力がついてきたから、奥の方の闇を見られるようになったんだと思う。勝手な解釈だけれども。

まだじわじわと、過去のトラウマや傷ついた出来事、自分にがっかりしたことなどなど、思い出すと気持ちが真っ黒になるような記憶が浮かんでくる。
そのときは正直しんどい。
でも、浮かんでくるものは仕方ないのよねぇ。
ガツンと対峙するのは難しい(っていうか、どうやってやるんだ?笑)ので、やさしい方法を試したい。

ホ・オポノポノとかもいいのかもしれないな。
じぶん浄化システムだよね。

光も闇も、どちらも自分の一部。
自分自身と、上手に付き合っていこう。

何か楽しいことに使わせていただきます!