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20. CAR CITY GUIDEのサウンドロゴ制作秘話——街とクルマのライフスタイルを象徴する音とは?

1. CAR CITY GUIDEと一緒に作り上げた象徴音®

CAR CITY GUIDEは、街で暮らす人々に 「クルマのある普段の暮らし」 を提案するスタイルガイド。
クルマは単なる移動手段ではなく、ライフスタイルの一部として街とつながる存在 だ。

この世界観をサウンドロゴに落とし込むために、CAR CITY GUIDEとディスカッションを重ねながら、象徴音®を決定していった
単にエンジン音やドアの音を並べるのではなく、
「クルマと共にある生活のリズムを表現する音は何か?」 を深掘りしながら制作を進めた。


2. CAR CITY GUIDEのブランドパーソナリティと象徴音®

象徴音®を決めるにあたって、まず整理したのはCAR CITY GUIDEのブランドパーソナリティ
CAR CITY GUIDEが目指す「クルマのあるライフスタイル」は、以下のような価値観を持っている。

美大出身のようなクリエイティブな視点(感性とデザインを大切にする)
ライフスタイルのこだわり(クルマは単なる道具ではなく、暮らしを支える存在)
クルマ好きの気持ちを大切に(クルマに対する愛着やこだわりを音で表現)
再定義・再解釈する姿勢(固定概念にとらわれない、新しい提案)
フレンドリーで親しみやすい雰囲気(日常に自然と溶け込む)

この価値観を、音でどう表現するか?
そこで、CAR CITY GUIDEと相談しながら、ブランドの個性を体現する象徴音®を選定していった。


3. サウンドロゴを構成する象徴音®

CAR CITY GUIDEのサウンドロゴには、象徴音®が持つ「日常の中で自然に感じられる心地よさ」 を落とし込んだ。
そのために、以下のような音を選定した。

🔹① 朝の準備(出発前の音)

  • シャツを羽織る音(身支度の音=ライフスタイルのこだわり)

  • 靴を履く音(これからクルマで出かける準備)

  • 整髪料をつける音(日常のルーティンの一部)

  • 電気を消す音(家から外へ出るスイッチ)

▶︎「さあ、出かけよう」という感覚を音で演出。
クルマの運転が始まる前の、生活の流れの中にある「象徴的な音」だ。


🔹② クルマと街の音

  • シートベルトを締める音(クルマに乗るスイッチ)

  • エンジンをかける音(出発の合図)

  • ギアチェンジ音(クルマとの一体感)

  • コツコツと歩く音(街とのつながり)

▶︎ クルマは単なる移動手段ではなく、街と自分をつなぐ存在。
クルマの操作音だけでなく、街の音とのつながりも意識している。


🔹③ 仕事やクリエイティブな時間

  • シャーペンでノートに書く音(考える時間)

  • タイピング音(アイデアを形にする瞬間)

  • 3人の頷く音(「うん」)(共感・コミュニケーションの象徴)

▶︎ クルマのある暮らしの中には「移動」だけでなく、「考える時間」「クリエイティブな時間」も含まれる。
この音たちは、そうした時間の象徴として選ばれた。


🔹④ クルマを降りる、暮らしへ戻る

  • シートベルトを外す音(運転を終える合図)

  • クルマのドアを閉める音(次の行動へつながる)

  • 玄関の鍵を開ける音(暮らしへ戻る音)

▶︎ クルマの時間が終わり、また「生活」に戻る瞬間を象徴。
「乗る」「運転する」「降りる」という流れが、ライフスタイルのリズムを生む。


4. CAR CITY GUIDEと一緒に作った象徴音®の価値

象徴音®を決める過程で、CAR CITY GUIDEのメンバーと何度もディスカッションを重ねた。

「ただのクルマの音ではなく、クルマと共にある生活の音をどう切り取るか?
「このブランドが提案するライフスタイルにふさわしい音とは?」

この問いを繰り返しながら、音の一つひとつに意味を持たせた
最終的に出来上がったサウンドロゴは、単なるBGMやジングルではなく、
「クルマがあるライフスタイル」を音で表現したものになった。


5. まとめ:クルマと暮らす街の音を感じてみよう

CAR CITY GUIDEのサウンドロゴは、
「クルマと暮らす日常の音」 をテーマに制作された。

この音を通じて、街で暮らす人々に、
「クルマと共にある生活の心地よさ」 を感じてもらえたら嬉しい。

あなたの街の中で、クルマと共に生まれる音にはどんなものがあるだろう?
ぜひ、一度耳を澄ませてみてほしい。

🎧 CAR CITY GUIDEのサウンドロゴはこちらから聞けます!


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