愛知は“和ごころ”を学ぶのにうってつけの土地!?~まほろば講座第2回レポ《その1》~
昨日は「まほろば」講座の第2回目でした。
今回は午前中が茶道、午後が書道と白駒妃登美先生のお話。
茶道は「松尾流」の先生です。
松尾流は名古屋に家元がある、表千家系の流派だそうです。
先生曰く、茶道の流派は何百とあるそう。
茶道と言うと「作法が分からない😓」とすぐ思ってしまいますが、例えばいろんな流派の人が入り混じっているようなお茶会だったら、どんな作法でお茶をいただいても、極端な話「間違いはない」と言えてしまうんですね。
「堂々と自分の知っているお作法でしていればいいです」と先生も仰っていましたが、間違えてもバレない😅
そう聞くと、ちょっと気が楽になりますね。
とはいえ、基本的なお作法やお道具の扱い方はあるので、そういうものを教えていただけるのはありがたいです。
名古屋や、私が生まれ育った岡崎周辺は、日常でもお抹茶を立てて楽しむ家が多いと聞いたことがあります。
名古屋で茶道が盛んになったのは、徳川宗春さんの影響だそう。
岡崎も徳川さんのおかげでしょうね。
あと、西尾は抹茶の産地としても有名ですから、例えば普通にお宅におじゃまして、抹茶を出されることがけっこうあると、西尾の友達に聞いたことがあります。
うちの実家は祖母が岡崎の古い家柄の出だったこともあってか、姉は茶道、妹は日本舞踊を小さい頃に習っていました。
私はなぜか、そういう“和のお稽古”をやれと言われなかった😅
お転婆だったので、向いてないと思われたのかもしれません😁
でも、姉や妹のお稽古について行って、目にしていた先生の所作、姉や妹の所作などを何となく覚えています。
「自分には向かない」と思いつつも、お稽古を見るのは好きだったのかもしれません。
それはやはり、所作が美しかったから✨、なんでしょうね。
今になって、『和の心』『日本人の精神性』を大切に継いでいきたいと思うようになり、ほんのちょっとだったとしても、小さい頃に“和の道”に触れる機会があったことを、ありがたいと思います。
愛知県は保守的で、ヘンなところで古臭い考えややり方が残っていることもありますが😅
「和の心」があちこちに残り、和について学ぶにはいい土地柄なのかもしれません。
神社仏閣も多いしね⛩
「まほろば」でのお稽古の目標は、
【自分で着物を着て、お茶会へ出かける】
ことだそうで、ちょっとワクワクします🎵
午後は書道の時間もありました。
筆ペン+コピー用紙に書くのでも、十分練習になります🌝
グッと集中して文字を書くのも、たまにはいいですね。
年齢的なものもありますが、自分自信がこういうお作法や和の心を知っている大人でありたいし、和心を大切にする人を増やしていきたいな、と思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?