【学び】ピーナッツの食べ方やおすすめレシピ
ピーナッツといえば、今話題のアニメ「SPY×FAMILY」で、人気キャラクターのア―ニャの大好物!!このアニメがきっかけでピーナッツを食べ始めた方もいるのではないでしょうか?ピーナッツはおつまみとして食べることが多いけど、料理やスイーツ、万能だれとしても大活躍する食材です。
今回は、いろいろなピーナッツのレシピをご紹介します。
ピーナッツってどんなもの?
ピーナッツはマメ科の食物ですが、殻が硬く栄養成分や形・味・香りもナッツによく似ています。そのため、ナッツ類と分類されることが多くなっています。
ピーナッツと落花生は同じ?
ピーナッツと落花生は同じものです。落花生から実を取り出したものがピーナッツで、殻付きのものが落花生です。市販のピーナッツは、ローストした実に塩味などをつけたものが多いです。ゆでた落花生は、新鮮な生の落花生でないと楽しめません。
ピーナッツはダイエットに最適
ピーナッツは脂質が多い高カロリーの食品なのに、なぜダイエットに最適なの?と思った方もいるかもしれません。そこで、まずはピーナッツがダイエットに最適な理由について解説します。
低GI食品
ピーナッツは低GI食品で、血糖値が急激に上昇することがありません。体内に糖が吸収されるのがゆっくりのため、満腹感が長時間続きます。
ダイエットに効果ある栄養素が含まれている
ピーナッツには、ターンオーバーを活発にする抗酸化物質、むくみを解消するカリウム、腸内環境を改善する食物繊維が含まれています。これら3つのダイエットに効果的な栄養素が含まれているため、健康的に痩せやすくなるでしょう。
満足感がアップして食べ過ぎ防止になる
ピーナッツは食べ応えがあるから、満足感も得やすく食べ過ぎ防止になります。しかも、ほどよく甘みもあるから、甘いものを食べたくなるダイエット中にもおすすめ。
あると便利!ピーナッツの万能レシピ
色々な使い道がある万能レシピは、時間のあるときに作っておくと便利です。例えば、ピーナッツバターも自宅で作れるってご存知でしたか?ピーナッツだれやソースは、料理で色々な活用ができるので、ぜひレシピを覚えてみてくださいね。
ピーナッツバター
ピーナッツバターという名前ですが、バターは不要です。ピーナッツの油分だけで、滑らかなバターにします。まずは、落花生の殻を割ってピーナッツ200g分を取り出したら、150度のオーブンで50分ローストしてください。
ときどきかき混ぜて、均一にローストしましょう。フードプロセッサーやハンドブレンダーでピーナッツを練り、途中で砂糖も加えてさらに練っていきます。どの程度まで練るかは、滑らかなペースト状にしてもよいし食感が少し残る程度にしてもよいし、お好みで。
仕上がったピーナッツバターに黒糖やきなこを加えるとひと味変わったピーナッツバターになります。ピーナッツバターをたっぷりとパンに塗って食べるのも美味しいし、野菜との相性も抜群!ブロッコリー、オクラやトマトをピーナッツバター和えにするのはいかがでしょう?
ピーナッツだれ
ピーナッツだれは、豚しゃぶやうどんのたれなどに重宝します。ピーナッツバター大3と砂糖大1をしっかり混ぜてから、水大3・しょうゆ各大1・酢小1も加えてなめらかになるまで混ぜ合わせたら完成!
ピーナッツバター入り味噌マヨソース
ピーナッツバターは、ソースにも大変身!ピーナッツバター・味噌各大1・マヨネーズ大2を混ぜ合わせるだけだから、とっても簡単です。野菜スティックや茹で野菜にピーナッツバター入り味噌マヨソースを添えたら、野菜嫌いのお子さんもパクパクと野菜を食べるかも?
すぐにできる!ピーナッツの簡単レシピ
材料さえあればすぐに作れるピーナッツの簡単レシピは、おなかがすいたからサッと何かを食べたいというときに重宝します。ピーナッツバナナトーストは朝食やブランチに、ピーナッツ入りパスタはランチにいかがでしょうか?
ピーナッツバナナトースト
ピーナッツバタートーストはおなじみですが、それにバナナを載せたボリュームある一品です。シナモンを少しかけるとカフェのようにオシャレな感じになりますよ。バナナとパン・ピーナッツバターの組み合わせは、腹持ちも良いです。
ピーナッツ入りパスタ
パスタの具はピーナッツだけという、究極のシンプルパスタです。パスタを茹でている間にピーナッツを炒ります。ピーナッツから油が出てきたらパスタソースを絡ませて、パスタも入れてください。パスタソースはお好みの味でOK!このパスタは、ピーナッツ好きのアーニャ(アニメ「SPY×FAMILY」の人気キャラ)もきっと気に入ること間違いなし。
ピーナッツのサラダレシピ
ピーナッツの食感は、サラダのアクセントにも最適!いつものサラダがオシャレになる上、食べ応えもアップします。今回は3種類のサラダレシピをご紹介します。
ちりめんじゃことピーナッツ入りサラダ
カリカリに炒めたちりめんじゃこと砕いたピーナッツをサラダに入れたら、エスニック風のサラダに大変身!レタスやきゅうりなどお好みの野菜、ドレッシングと一緒にどうぞ。
ピーナッツ入り春雨サラダ
さっぱりとしたサラダが食べたいときは、ピーナッツ入り春雨サラダがおすすめ。茹でておいた春雨、細切りのきゅうりとハム、3㎝幅に切ったパクチーをあわせたら、砕いたピーナッツをトッピングします。
このサラダのポイントになるのが、ナンプラーソース。砂糖・酢・ナンプラー各大2分の1、水大1をあわせてレンジでチンしておきます。パクチーが苦手な方は、パクチーを抜いてもOK!
キャロットピーナッツラぺ
キャロットラペがさらにオシャレになったのが、キャロットピーナッツラぺです。まず、ボウルに酢・レモン汁各大1、はちみつ・粒マスタード各小1、塩少しを混ぜ合わせておいてください。
千切りにした人参1本、砕いておいたピーナッツ大2をしっかりと和えて味をなじませましょう。約5分以内でできるので、時間がないときのおかずにもおすすめ。
ピーナッツのおつまみレシピ
ピーナッツは、お酒のお供にも大活躍!そのまま食べるのもよいけれど、ちょっとだけアレンジを加えると、おつまみのバリエーションがぐんと広がりますよ。ここでは、3つのおつまみレシピをご紹介します。
炒りピーナッツ
ピーナッツの香りがたまらない炒りビーナッツは、シンプルなのに病みつきになる美味しさ!コンビニやスーパーでも売っている柿ピーやバタピーなどのピーナッツを中火で炒って、表面に焦げ目がついて香りがでてきたら完成。約3分でできるスピーディーなおつまみです。
塩ゆでの落花生
塩ゆでの落花生は、シンプルですが美味しいですよね。塩を入れた水から約20分ゆでてください。泥がついている落花生の場合、先にしっかりと洗っておきましょう。
ゆでたてのピーナッツを食べてみて、もう少し塩をきかせたかったら、塩水にそのまま10分ほど漬けておきます。しょっぱくなりすぎないように気をつけてください。
ピリ辛ピーナッツ
辛い物が好きな方だったら、ぜひ作ってほしいのがピリ辛ピーナッツ。まず、ピーナッツとちぎった唐辛子を焦がさないようにしながら乾煎りします。火を止めてラー油と花山椒を加えて余熱で絡めたら、塩で調味して完成!ビールとの相性も良いおつまみです。
ピーナッツのおやつレシピ
ピーナッツさえあれば、いつでも作れるおやつレシピを3つご紹介します。ちょっと甘いものがほしいとき、ハニーローストピーナッツやきなこピーナッツ、ピーナッツバタークッキーはいかがでしょうか?
ハニーローストピーナッツ
ハニーローストピーナッツは、コーヒータイムにあると嬉しいおやつです。フライパンで簡単に作れる上に日持ちもするから、とっても重宝しますよ。最初に、ローストされているピーナッツ160gを弱火のㇷライパンでゆっくりと温めます。
全体にあったまったら、オイル大1・はちみつ大3を入れてから、中火にしてください。ピーナッツが色づいてきたら、木べらなどで大きく混ぜるのがポイントです。砂糖をふって全体的にまぶし、粘りけが出てきたら、火からおろしてください。小分けにして、友達へのプチギフトにもおすすめ。
きなこピーナッツ
きなこピーナッツは、優しい甘さがほっとするおやつです。ピーナッツ60gをフライパンで乾煎りしたら、取り出しておきます。そのままフライパンにグラニュー糖大2・塩ひとつまみ・水大1を入れて弱火で混ぜてください。フツフツと煮だってきたら、乾煎りしたピーナッツときなこ大1を加えて、しっかりと混ぜましょう。砂糖がパラパラになったら完成です。
ピーナッツバタークッキー
ピーナッツバターの風味を楽しめるピーナッツバターは、材料3つだけ。ピーナッツバター220グラム・砂糖100g・卵1個を混ぜたら、生地を適当な大きさに丸めます。フォークで押すようにつぶして、格子状にしたら、予熱したオーブンで170度で10分焼いて完成!
焼きあがったばかりのクッキーは柔らかいので、祖熱がとれるまでそのまま冷ましておいてください。冷めたら、外側はカリっと中は濃厚なピーナッツバターの味わいが楽しめます。
ピーナッツの保存方法
ピーナッツの健康効果や美味しさを長持ちさせるには、保存方法に気を付けましょう。保存方法は、ピーナッツの状態によって異なります。それぞれの状態に適した保存方法をご紹介します。
乾燥した生ピーナッツ
まずは、乾燥した生ピーナッツです。冷蔵庫内で1年以上保存できますが、加熱すると賞味期間が一気に短くなるため、使う分だけ調理して残りは乾燥生ピーナッツの状態で冷蔵庫に保存するのがよいでしょう。さらに長期保存する場合は、冷凍保存も可能です。
揚げているピーナッツ
次に、ローストピーナッツやバターピーナッツ、豆菓子など揚げているピーナッツです。すぐ食べる分は常温で良いですが、残りは冷蔵庫か冷凍庫で保存します。袋に密封してから冷蔵庫や冷凍庫に入れると、さらに長持ちしますよ。
茹でたピーナッツ
3つめは、茹でたピーナッツです。すぐ食べる分だけ冷蔵庫、残りは冷凍保存がおすすめです。冷凍保存した分は、食べる時レンジで1、2分ほど解凍するとよいでしょう。
ピーナッツレシピのレパートリーを増やして健康的な食生活を
ピーナッツは、料理やおやつ、おつまみづくりで気軽に使える食材です。ピーナッツは食べ過ぎると良くありませんが、少しずつ摂取すると健康効果が実感しやすくなります。お気に入りのレシピを見つけたら、早速作ってみてくださいね。毎日の食事にピーナッツを気軽に摂り入れて、健康的な食生活を目指しましょう。
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