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映画 『野獣死すべし』
今ならPTSD認定
元従軍記者の伊達は、高学歴エリートの道から外れて銀行強盗を実行するが、めっちゃ勘のいい刑事に追跡されちゃう!
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松田優作ならではの、熱さ&クールさの狭間の作品。でも鹿賀丈史が目立ちすぎて、彼に目を奪われる。あと…松田優作(とスタッフ)の銃や軍のリサーチの甘さは「遊戯シリーズ」に続いて、ベトナム戦争一人芝居で露呈される…。
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それはともかく、室田日出男の刑事による確証のない捜査や、偶然銀行にいる小林麻美の巻き込み事故など、東京が丸の内から日比谷限定の世界であるならば、納得できるが…。途中で街頭ロケで死んだ、銃器売人の佐藤慶も謎の無駄死にだった。