身近なところ、目の前のことに集中!
「君は誰と生きるか」(永松茂久さん著)を読みました。
私も人との出会いは人生を変えると思っていて、あたらしいコミュニティやイベントに積極的にでるようにしているところがありました。
しかし、この本では、人脈は狭く、深くがベスト。「出会いを求めてさ迷い歩くのはお金と時間がもったいない」という話が書いてあって、いままでの価値観がひっくり返されるような内容でした。
確かに、本当に困ったときに下心なく自分を助けてくれる人って、ちょっと外に出かけて行って出会ったような浅いつながりの人じゃなくて、身近にいる家族とか昔からの友人とか、職場のスタッフ、同僚、恋人などです。
そして、成功したいと思うなら、出会いを求めているよりも、成功のビジョンに向けて、目の前のやるべきことを全力を尽くしてこなしていくことが近道です。
私は以前、インスタで1万人のフォロワーを得ることを目標にしていたことがありました。なかなかフォロワーが増えず挫折したということもありますが、この本の考え方で行けば、新規フォロワーを増やすために努力するよりも、既存フォロワーの方たちにもっと楽しんでいただけるような投稿をすることに力を注いだ方がいいということがわかりました。
そして、出会いを増やせば、自分の創作活動に雷が落ちるような衝撃的なアドバイスをくれるような人と出会えるはずだという幻想も捨てることにしました。成功に近道はありません。
最近、「手紙屋」、「運転者」、「賢者の書」などの小説の作者である喜多川泰さんの講演会に参加してきましたが、そこでも、成功のタイミングは天に預けるもの。目の前のやるべきことをコツコツとこなしていくことが遠回りのようで近道。というような内容のことを話されていました。
LINEスタンプを200個作っても、四コマ漫画を毎日投稿しても、なかなか成果として現れませんが、200個でダメなら300個、300個できたら400個…ととにかくたくさん作品を作っていきたいと思います。
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