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自由詩|フルムーンを探して

今夜は晴れ
満月なんて
少し探せばすぐ見つかる


ただ いま探しているのは
満月まんげつ」というよりも
満月フルムーン


言葉の意味は 同じだけど
響きというか
なにかが違う


今夜の いま探しているのは

満天の星にかこまれた 
―月

じゃない


孤高に輝く
フルムーン…


ただただ その
強さが
ほしい夜


孤高の
11月の満月ビーバームーン
探す夜



(この飾り帯は、こちらからお借りしました

【 余 談 】



1.フルムーンと読む理由

満月まんげつ」というよりも
満月フルムーン

これは、この詩を作っている
「いま、そう思うだけの話」
です。
たぶん。

弱っているのかな、いろいろと。



2.詩のタイトルの由来


タイトルは、
種村有菜満月フルムーンをさがして』(Wikipedia

からお借りしました。
さすがに未読です😅
それにしても、20年以上前の漫画だったんですね。



3.満天の星にかこまれた―月


満天の星にかこまれた
―月

これは、

で触れました、
石動あゆまコーセルテルの竜術士』(無印のヤツ)2巻162頁からです。

(集英社発行版と一迅社新装版では2巻に掲載されていますが、⬆️の文庫版では1巻に掲載。
右上の大きいのが竜術士マシェルで、左下の黒づくめが暗竜ナータ)



4.ビーバームーン

孤高の
11月の満月ビーバームーン
探す夜

11月の満月のことを、アメリカでは
「ビーバームーン」
と呼ぶのだそうです。

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは11月の満月を「ビーバームーン(Beaver Moon/ビーバー月)」と呼ぶようです。

この名前がつけられた理由は、11月はネイティブアメリカンがビーバーを捕まえるワナを仕掛ける時期という説と、ビーバーが冬の為のダム作りを始める時期という説が有力ですが、定かではありません。

(上掲「ウェザーニュース」より。
太字は引用者による


あれ…
解説を読むと、あまり力強さを感じない…汗。

#なんのはなしですか
#どうかしているとしか
#どうでもいいか



それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました😊


ではでは(_,'" ▽ ")

(⬆️879字)




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