「なりたい私」になるために、自分で勝手に"肩書"を作ってみた
皆さんは、いくつの"肩書"を持っていますか?
その中に自ら望んで名乗っているものはいくつありますか?
私は先週末、「なりたい私」になるために、自分自身に勝手に肩書を授けてみました。
この記事では、新たな肩書に込めた願いと私の今後のキャリアに向けた決意表明について書きたいと思います。
いつのまにか随分と増えた私の肩書
気がつけば、私は沢山の肩書をもつ大人になりました。
・〇〇大学卒
・外資系企業勤務
・コンサルタント
・バリキャリ
・ワーママ…
そしてそれらの肩書には、私を知らない誰かが込めた意味やイメージが沢山含まれています。
私はそれらの肩書を名乗った瞬間に、自分の本心に必ずしも一致しない人格や価値観をコスチュームとして着せられて、いつのまにかその型通りに振る舞わざるを得ない自分を感じていました。
外資系コンサル、って名乗ると稼いでなきゃだめ。
ワーママ、って名乗ると仕事・家庭・子育て全部頑張ってなきゃだめ。
だれも「もっと頑張れよ」なんて言ってきません。むしろ「よくやってるよ」「すごいね」って言ってくれるのです。
でもその労いが逆に、「そのコスチューム着てるんだから、もちろんこういう風に頑張ってるんだよね(凄いんだよね)」と私を追い込んでくるような気持ちになっていました。
もちろん、それらの肩書を持って自分をブランディングしていることも多くあるのですが…(このnoteでも、『外資系コンサルワーママ』と名乗っていますし)
自分で勝手に作った「なりたい私」になるための肩書
誰かが作ってくれた立派だけど身体(本心)に合わなくなってきたコスチュームは、もう脱ぎたい。
そこで、「なりたい私」になるために自分で勝手に肩書を作ってみることにしました。
ちなみにこの肩書は、こちらの記事で書いた「なりたいライター像」のブラッシュアップ版になります。
それでは、発表いたします。
\ 肩書:パッションカタリスト /
社会を救う、あなたを「強く」するライター
思いの外、中2病感が溢れてしまいました。
とりあえず英語使えばそれっぽくなるよね感は否めないのですが、一応以下に名付けの由来を書きます。
私は、以前自分がなりたいライター像について以下のように語りました。
パッションカタリストのカタリストは「語るひと」と「触媒(Catalyst)」を掛けています。
起業家や活動家が社会を救いたいというその情熱を文章という形で表して"語り"、次世代や他地域のひとにその情熱を伝播させる"触媒"のようなライターになりたい。
情熱を伝えることで支援の輪を広げ、社会を救う人に必要なお金が集まり、社会を救う人が自信を持って「強く」ありつづけられる社会を作りたい。
そんな思いを込めた肩書です。
noteの自己紹介文にもこっそり足しました。
この肩書を付した名刺も勝手にこっそり作ろうとしています。
名刺って、個人でもラクスルで500円くらいで作れると初めて知りました!
まとめ
いまは副業不可の会社に勤めているためライターとしてできる事は限られていますが、自分で自分の肩書をつけただけで一歩踏み出せた感がありました。
肩書きやキャッチコピーは自分のビジョンやできることを表すので、もちろんクライアントから見つけていただくときに便利なものです。
しかしそれだけでなく、夢を追いかける時の自分にとっての羅針盤にもなるのだなと思いました。
いつのまにか着ている誰かが作ったコスチューム(肩書)がなんだか身体に合わなくなっていると感じている方は、なりたい自分に似合う服(肩書)を勝手に自分で作ってみるのはいかがでしょうか。
言葉遊びでしょ?と騙されたと思ってやってみたら、案外心が前向きになるかもしれません。
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