小嶋慶祐

こじまけいすけ 昔のHN ですらん アニメーター 演出 講師業も少し    業界歴10年を超えて、いろいろ思ったことを書きます。ネガティブなことも書いたりします。宣伝以外では作品や個人名を避けますのでご了承ください。

小嶋慶祐

こじまけいすけ 昔のHN ですらん アニメーター 演出 講師業も少し    業界歴10年を超えて、いろいろ思ったことを書きます。ネガティブなことも書いたりします。宣伝以外では作品や個人名を避けますのでご了承ください。

最近の記事

クリスタではじめる!アニメ制作術

noteはすっかり更新が止まってしまい、、気づいたら月日が経ってしまいました。申し訳ありません! そんなか、ゆるゆるとお仕事をしつつヒッソリと活動しているとき KADOKAWAキトラの松川さまより、お声がけいただき、本を出版することになりました。 独自のワークフローで解説した理由とは沢山の機能があり、作業によっては全く使わない機能もある。 なにも、そこまでクリスタでやらんでも・・・みたいなこともたくさんある中で、クリスタで完結させられるような本にも仕上げるためには、独自ワ

    • 描かないアニメ塾(カメラ編

      絵を書くのってモチベーションに左右されすぎるから、正直いって絵を書く以外でアニメつくれねえかな?ってよく思っているんですが、 カメラワークなんかは、一枚ずつでも空間演出できるし、描く量少なくてもアニメを作れる手段の一つだと思います。 今回は実写(3D)のカメラ表現を、アニメのカメラ表現で解説してみる。 パン ティルト 位置を固定してあるカメラのアングルを変える技法 パンは、パノラマの略なので、想像の通り。 パース変化があまり起きないため、平面スライドしかカメラがつけられな

      • YouTubeはじめてみて思ったこと

        どーも!ですらんです! といった感じでクリスタアニメ講座二本ほど投稿しましたが、なかなか、カメラの前で一人で話すということや、準備や、編集など、大変ですね。 まあ、自分も、アニメとか作ってる人間なので大変そうだなーってのはやる前から分かってたことなんですけど、予想以上に辛いな。   今回気づいたことは、ネタのストックについてです。要するにシナリオの重要性。 僕ってやりたいことほとんどない人間なんですよね。 やりたいことがない、というよりかは、やりたいことが具体的ではない

        • キッズリターンだけは何度も見てる。

          北野映画はキッズリターンしかまともに見ていない。 暴力映画は苦手で自分から観れないので。 キッズリターンは本当に何度もみていて凄く好きな映画だ。 最後のセリフ 「マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな?」 「まだ始まっちゃいねぇよ」 を肯定的に、まだ人生これからだと捉えるか? 否定的に、もう若くない。チャンスはないと捉えるのか? よく意見されている。 自分はどちらかというと否定的なほうが強く感じていた。 でも、よくよく考えてみると、始まりとか終わりとかそれ以前の話

          独学失敗からの学び。

          僕はあんまり学業を頑張ったことがなく、勉強もどちらかというとできない方だった。 考えるよりもまず行動!という性格。 それが良かったことも沢山あるけど、失敗もとてつもなく多い。 オモチャを分解したら、直せなくなって、ゴミにしたり。 食べれない料理を作ってしまったり。 行き当たりばったりで、恥ずかしいことになったり。 そもそも、計画的に行動することが苦手。 blender勉強しはじめたあたりでしょうか。 初心者に優しいチュートリアルがいくつかあって、たまたま焦らずチュートリア

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          モチベーション

          自分は多分温厚なほうで、あまり怒ったりしないほうですが、やはりイライラはしてしまいます。 でもそのイライラは実はモチベーション(動機)となってる場合があります。 最近ツイッターでも、怒りのモチベーションが氾濫しています。何かしらの文句だったり皮肉だったり、この文章ですら、どちらかというと負の感情からのモチベーションなんだと思います。 何か教える立場になると、学ぶ側のモチベーションはとても重要だなと思うことが多いです。 モチベーションに感情というのはとても重要です。 仕

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          クオリティとはなんぞや

          最近、どこぞやの記事で、記者がクオリティって画質のことですか?と言っていて、いやいやとなったが、実は画質とクオリティの見分けのつかない人は多いんじゃないかなあ。 でも結局クオリティってなんなの? 画質と同じものに線の量とか情報量の多さがある。 綺麗な線に、沢山書き込みがある絵 これは、画質と同じような扱いでクオリティが高いとされている絵だ。 一方で、画質を高めるというのはノイズの可視化でもある。多くの職人はノイズを負の対象として考えるが、ノイズが情報量を高める場合も沢山あ

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          noteはじめました。

          最近のTwitterがなかなかに長文講釈たれぞうなので、noteはじめてみました。 Twitterの長文も、他のツイートみて感化されたからが多いので、どちらかというと、Twitterの連投を纏めたものが主になりそうです。 そもそも長文を綴るってことに苦手意識がある。 なんというか、noteって、タイトルと本文があって、まるでレポートを書くかのよう。 一方Twitterは、雑談という側面が強い。 自分がいかに「議題をまとめて発表する」ということが苦手なのかよくわかる。 とい

          noteはじめました。