見出し画像

金沢の美しい桜と、最高の温泉。

桜のピークど真ん中の4月1日
金沢に来て、初めてお花見をしました。

近江町市場に集合し、地下の惣菜屋さん(夢屋:https://ohmicho-ichiba.com/food-beverage/shop30901/)さんでご飯とお酒を購入。
美味しくて、安いし、お酒も珍しいの置いてくださって感謝。

賑わいが戻ってるのを市場を横目で見て、コロナ禍から解放されて、笑顔の人が増えてる街並みは最高だな〜と感じてたら足取りが軽くなる。
東茶屋街の隣の浅野川でのんびり、まったりとお酒とお寿司を食べながら中身のない会話に花を咲かせる。たぶん8割、「桜、綺麗ですね〜」しか言ってない。中身のない会話は誰の意図も感じなくて良いなぁ。浅野川を見ている僕らの気分はガンジス川を眺めるインド人。しかし、彼らみたいに1日ずっと同じ川を眺めることはできず、1時間ほどのんびりしてまた散歩。


兼六園桜


金沢城〜兼六園を通り、犀川へ。気がついたらまた川辺に。
1時間散歩しても、語彙は増えず、またも、「桜、綺麗ですね〜」のワードだけ持っていき、お花見をする。キッチンカーも出ていて、最高に桜がきれいだった。良くも悪くも、美しいものを前にすると、頭を使った会話がいらなくなるので、間が怖い人におすすめ。間が怖くなったら、「ほんと、桜って綺麗ですね〜」で1日戦えるから。おすすめ。


犀川桜

そんなこんなで花見を楽しんだ翌日の朝まで、桜を引きずり、温泉に行きたくなった。(なんで?)
日曜日の朝、6時に起きて、大谷翔平と藤浪晋太郎の勝負を見て、前日の桜の感動と、複雑な思いを抱えたまま、金城元湯温泉へ。
金沢に来てから、色んな温泉、銭湯に行きましたが、ここが一番好き、かつおすすめ。


最高の金城温泉


まず天然温泉の成分がとてもよく、肌がすべすべになる。かつお風呂の後もぽかぽかが続く。そしてサウナ。最高のサウナ。サ室は100℃ほど。ストーンがあり、その上には鉄瓶で水を温めているから湿度もあり、気持ちいい汗が出る。多分サウナ前の温泉も相まって、汗の質がとても良い。水風呂は16℃の天然の井戸水を汲み上げているので、とても滑らか。そして水も飲むことができて、非常に美味しい。外気浴を行うなら2階にあがらなければならないが、浴場内にもととのい椅子が3脚常備されているので、めんどくさい時はそこでも全然整うことができる。日曜の朝だからこそなのか、こんなにいい施設なのに、空いていてとても嬉しい。東京でこのクオリティの銭湯、サウナに入ろうとすると、1,000円は軽く超えてくるが、金城温泉は660円。安い、最高。今度は貸切のサウナ、温泉も入ってみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?