あとあじ
昨夜はラビットロック2023年の見逃し配信を腹抱えて楽しんだ。
特に野性爆弾くっきー!
の創造力・破壊力。
ドン・フライ何回も観て、何回も吹き出した。彼は天才だ。
さて、今日の本題に入ります。
ビジネス、特にカフェやレストランでは後味(あとあじ)が大事。
「あとあじ」「余韻」というと、ふわっとしてる。目に見えない。
マーケティングの鉄則は、何度も言うように、
見えないものは見えるものに
見えるものは見えないものに
力を入れる。形を与える。
ふわっとしてる「余韻」にどうやったら形を与えられるか。
それが、
リピートを促す仕組み
だ。
創業今年で61年目のピノッキオ(神戸三宮)はピザが売り。
以前本に書いた文章を再掲載するね。
いま手元にあるのは、これ。本に書いたときより前のだね。ナンバリングが若い。
この他にも、「ふわっとした」余韻に形を与えるものとして、こんなのがあった。
たぶん、JR逗子駅前のモスでもらったものだから、いまから20年以上前だろう。なんでもらったのか忘れてる。忘れてるけれど、モスはお客さんと店のスタッフの間に、「温かなつながり」を大事にする伝統があった。
いまは消えてなくなってしまっているが、モスがモスである存在価値は、「温かなつながり」だと思う。決して、いま盛んにやっている「生産性向上」のための人員削減やオーダー時の無人化ではない。
余韻を、消してしまったら、そこから下りの坂道が始まる。そう思う。
*この記事をお読みいただいた、元・モスバーガーにおられた方から「お電話で注文いただいた折、お電話代としてお渡ししてました」と教えていただきました。
そうそう、そうでした!! いい風習でした。
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