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強いブランドはSQが高い

今日はブランドについてお話します。

メールのシグニチャ

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"Brand Creation Boutique"
JOYWOW Corporation
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阪 本 啓 一

と書いているくらいであり、JOYWOWはブランド・クリエイション・ブティックなのですよ。みんな忘れてるかもしれないけど(笑)

ブランド創造の専門家です。

さて;

ブランドの強さは、つまるところ、

どこまで人の深層心理に潜り込めるか

で決まる。

ブランドのテクニカルなツール・・・ネーミング、ロゴタイプ、プライシング、パッケージ、カラー etc. etc.・・・は後付けに過ぎない。必要だが、十分じゃない。

そういうテクニカルツールについての本を書いたぼくが言うからホントです(笑)

キョロちゃん
チョコボール
チキンラーメン
スターバックス
アップル
VOLVO
TESLA
サザエさん
ちびまる子ちゃん
推しの子
葬送のフリーレン
NARUTO ナルト
ワンピース

何か特別なネーミングの秘訣、ある? ないよ(笑)

それらのコンテンツが日本人(や、ブランドによっては海外の人)の深層心理にまで深く潜り込んだからこそ、ブランドになった。

ここで新しい用語を紹介します。

スピリチュアル・インテリジェンス(spiritual intelligence)

ぼくたち人間の
深い部分で意味、価値、目的にアクセスし、高いモチベーション(ブランドの場合なら買う理由、購買意欲)をもたらすもの

これを略してSQと呼ぼう。

強いブランドはSQが高いのだ。

人は言葉にしたり意思決定するのは実のところ、その90%以上を深層心理でしている。

暗黙の中で決定されたことを言葉にしたり意思決定する。
なので、言葉になっているものは暗黙のほんの僅かでしかない。

恋愛をふりかえるとよくわかる。

なぜ彼女(彼)に惹かれるのか

言葉にするけど、どうもぴったりこない。

それが本当に好き

ということであり、
むしろ明確に言語化できる場合は何らかの打算、つまり自分の利益になる何かがあるからという場合だ。

SQはカルチャーでもある。

ブランドを販売している会社の組織に「一貫性(コヒーレント)」を与えるのもSQ(カルチャー)であり、メンバーが社内で交わす対話が創造性を帯びるのも、「カルチャーがあるか・ないか」で決まる。

いまぼくは「対話」と言った。

いよいよ対話=ダイアローグについてお話する時間になりました。

続きは、明日。

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